国際保健

平成27年6月23日
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 6月19日,中根一幸外務大臣政務官は,テワドロス・メレッセ国際家族計画連盟(IPPF)事務局長(Mr. Tewodros Melesse, Director-General of the International Planned Parenthood Federation(IPPF))の表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。

  1. 中根外務大臣政務官から,今回の訪日を歓迎するとともに,ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)の実現が重要であること,ポスト2015年開発アジェンダの取組においてIPPFとの協力を加速化していきたい,政府のみならず民間企業との連携強化にも期待する旨述べました。
  2. これに対し,メレッセIPPF事務局長からは,厳しい財政事情の中でも,日本がIPPFに対する貢献を継続していることに感謝の意が表明されるとともに,IPPFと日本企業との連携状況について説明がありました。また,人道,防災,UHCの普及・促進という点において,更に日本政府との連携促進を期待する旨発言がありました。
  3. このほか,IPPFにおける邦人職員の活躍等について意見交換が行われました。
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