外務副大臣・外務大臣政務官

平成27年3月19日
1 3月19日(木曜日),城内外務副大臣は,ジョアンヌ・リュー国境なき医師団インターナショナル会長の表敬を受けました。
 
2 冒頭,城内副大臣より,政府や国際機関の支援が届きづらい地域において,迅速且つ積極的に医療・人道支援を行っている国境なき医師団の活動を評価する旨述べつつ,同活動実績を踏まえ,今般,補正予算による同団体のエボラ対策プロジェクトに200万ドル拠出したこと,またギニアにおいて,日本企業が開発したアビガン錠の臨床試験においても協力が実現しており,我が国と同団体との協力関係が広がることを喜ばしく思う旨述べました。
  
3 リュー会長からは,シリア,ウクライナ,南スーダン,中央アフリカ等の紛争地の情勢及び国境なき医師団の活動につき説明がなされたのに対し,城内副大臣より,我が国はこれまでもそれら諸国においてワクチンや病院機材の供与,病院建設等,保健分野を積極的に支援している旨述べました。
 
4 また,双方は,紛争下にある各国情勢等につき意見交換を行いました。 
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