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チリにおける大地震災害(我が国からの国際緊急援助隊医療チームの派遣等)

平成22年3月1日

  1. 2月27日(土曜日)にチリ中部において発生した大地震による甚大な被害を踏まえ、我が国は、チリ政府の要請を受け、当面の支援として、現地赤十字社等と協力しつつ、300万米ドルを上限とする緊急無償資金協力、国際緊急援助隊医療チームの派遣、3,000万円を目処とする発電機、テント、浄水器といった緊急援助物資の供与を行うことを決定しました。
  2. 医療チームの一部(注)については、今夜、成田から出発しました。
    (注)団長(外務省)、医師、JICA職員の3名。

【参考】地震発生の概要

(1)発生日時:2月27日午後3時34分(現地時間午前3時34分)

(2)震源地:チリ中部のコンセプシオン北北東約115キロメートル

(3)地震の規模:マグニチュード8.8

(4)被害状況:被災地(南部2州)では、建物や高速道路の倒壊、食糧、水、ガソリン等の燃料、電力等のエネルギー不足が生じている。1日午前3時20分(現地時間28日午後3時20分)、バチェレ大統領は記者会見を行い、今時地震による死者数が708名に上る旨発表。

 国際緊急援助隊医療チームについては、追加派遣を見合わせることとしました。(プレスリリース)

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