実施事務局:特定非営利活動法人 日本水フォーラム
本研究会では、人間生活と切り離すことができない「水」に関する援助の中でも、重要性が再認識されているトイレ・衛生に関する取り組みをメイントピックとして、日本のNGOが途上国で具体的な活動を行う上で、また、日本国内における支援の輪づくりを行う上で、何が問題になっているのかを明らかにし、NGOの活動が魅力的で持続的なものとなるための方策を、水供給・衛生分野に限らず、学校教育、保健、村落開発等の分野で活躍する幅広いNGOのみなさんと、計2回の会合を通して考えていきたいと思います。
本研究会の第1回会合は8月に開催され、トイレ・衛生問題の最新状況、トイレ・衛生問題解決の経済的効果、日本のNGOの具体的な活動についての発表を踏まえ、なぜトイレが必要なのか、その普及のために何が重要なのかについて、議論を行いました。
その結果を踏まえ、下記のとおり、第2回の会合(最終回)を開催し、さらに議論を深めていきたいと考えています。皆様のご参加をお待ち申し上げております。
記
2008年12月12日(金曜日)15時~18時00分(開場14時30分)
世界銀行東京事務所・東京開発ラーニングセンター
東京都千代田区内幸町2-2-2 富国生命ビル10 階
http://www.jointokyo.org/ja/about/location/
主催:外務省(平成20年度外務省主催NGO研究会)
事務局:NPO法人日本水フォーラム
実施協力:世界銀行東京事務所
時間 | プログラム |
---|---|
15時00分 | 開会 主催者挨拶 外務省国際協力局民間援助連携室 |
<第1部> | |
15時05分 | 講演「ブリッジエーシアジャパンの取り組み:子どもたちから大人たちへ」(仮題) 講演者 片山恵美子氏 ※ビデオ会議システムを使ってベトナムから参加 /NPO法人ブリッジエーシアジャパン ベトナム事務所プロジェクトマネージャー |
15時20分 | 講演「持続可能なサニテーションへのビジネスアプローチ」(仮題) 講演者 ロザリオ・アウロラ・ビラルナ氏 /ストリームズ・オブ・ナレッジ事務局長 |
15時35分 | 講演「Washキャンペーンに見る啓発手法」(仮題) 講演者 サスキア・キャステレイン氏 ※ビデオ会議システムを使ってスイスから参加 /WSSCC(水供給衛生協調会議)プログラムオフィサーアドボカシー |
15時50分 | 発表事例に対するコメント 半田将史氏/NPO法人ジェン プログラムオフィサー |
16時00分 | 3つの講演に対する質疑応答 |
16時20分 | 休憩 |
<第2部> | |
16時30分 | 参加者全員によるブレーンストーミングセッション テーマ「トイレに関する取り組みを魅力的にするために何ができるでしょうか?」(仮題) ファシリテーター:横田妙子(日本水フォーラム チーフプログラムオフィサー) |
18時00分 | 閉会 |
※トイレ・衛生問題啓発のためのツールを会場内に展示予定
※第1回会合の結果は、http://www.waterforum.jp/jpn/symposium/ngo/ をご覧ください。
日本語・英語(同時通訳)
参加ご希望の方は、下記の参加申込票に必要事項を記入の上、Eメール(ngo-seminar@waterforum.jp)もしくはファックス(03-5212-1649)にてお申込ください。
定員になり次第締め切らせていただきます。(定員:50名)参加はNGO所属の方を優先しますが、企業・団体、国際組織、官公庁ほか、一般の方の参加も歓迎いたします。参加費は無料です。
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