平成22年12月17日
外務省国際協力局
民間援助連携室
国際協力活動における日本のNGOと外務省との連携推進を目指し,相互理解を深めるため,NGO職員を対象に外務省の政策等に関する理解促進や意見交換を行う「NGO職員受け入れ研修プログラム」を,下記のとおり実施いたします。
本研修プログラムへの参加を希望される方は,下記内容をご確認の上ご応募ください。皆様の積極的なご参加をお待ちしております。なお,本年より遠方のNGO職員も参加が容易となるよう一定の範囲内で旅費・宿泊費等も支給することとなりました。
(1)実施時期:2月28日(月曜日)~3月2日(水曜日)
(2)場所:外務省(東京都千代田区霞ヶ関2-2-1)
および
JICA地球ひろば(東京都渋谷区広尾4-2-24)
(3)募集人員:10名程度
(4)プログラム(※プログラム内容は変更される場合もあります。)
1) 外務省組織説明
2) NGO・外務省連携推進委員会への出席
NGOと外務省との連携策やNGO支援策に関する意見交換が実施される「連携推進委員会」へオブザーバーとして出席していただきます。3) 外務省による集団ブリーフィング
外務省が行う国際協力に関する次のブリーフィングを実施します。
テーマ | 内容 |
---|---|
ODA概要 | 日本のODA政策と実施体制,ODA予算等の概要 |
官民連携 | 日本企業の活動とODA等の公的資金との連携について |
MDGsと日本の取組 | MDGsの意義,現状,我が国の取組等について |
ODA評価 | ODAをより効果的・効率的なものとするために実施しているODA評価の実施方法等について |
ODA広報 | ODAに対する日本国民の理解と支持の獲得を目指した広報への取組について |
民間援助連携室の業務 | 日本のNGOを対象とした各種資金協力スキーム,NGO活動支援事業について |
4) JICAによる集団ブリーフィング(於:JICA地球ひろば)
JICAの組織や事業等の概要について5) 個別ブリーフィング
各参加者の選ぶ1テーマに関して,当該業務を担当している外務省員もしくはJICA職員より個別にブリーフィングを行います。1対1,もしくは少人数で実施しますので,ブリーファーとの意見交換も可能です。6) 民間援助連携室員との意見交換
日本のNGOへの支援策等を実施している「民間援助連携室」の職員と意見交換をしていただきます。7) 民間援助連携室が主催する会議への参加
8) 外務省国際協力局幹部との意見交換
国際協力局長や,ODA担当大使と意見交換していただきます。※部分的な参加も可能ですが,プログラム5)~8)への参加は,プログラム2)~4)に参加していることが条件です。
※3)以外は外務省にて実施予定。
研修期間中の交通費,宿泊費および日当を,国家公務員旅費法に基づき,精算払いにて支給します。
別添の参加申込書類に必要事項を記入の上,Eメール添付もしくは郵送で1月21日(金曜日)16時00分までに送付してください。Eメールの場合はタイトル欄に,郵送の場合は封筒に『外務省「NGO職員受け入れ研修プログラム」』と記載して下さい。
応募書類送付先
外務省国際協力局民間援助連携室 藤田宛
〒100-8919 東京都千代田区霞が関2-2-1
Eメール:minrenshitsu@mofa.go.jp
外務省国際協力局民間援助連携室
担当:藤田
〒100-8919 東京都千代田区霞が関2-2-1
TEL:03-5501-8361
FAX:03-5501-8360
Eメール:minrenshitsu@mofa.go.jp