平成24年3月
国際再生可能エネルギー機関(IRENA)は,再生可能エネルギー(太陽,風力,バイオマス,地熱,水力,海洋利用等)の普及及び持続可能な利用の促進を目的とする。主な活動は,再生可能エネルギー利用の分析・検証・体系化,政策上の助言の提供,加盟国の能力開発支援等。
2011年4月の第1回総会で,事務局本部をアブダビに設置することが決定した。また,同年10月,ボン(ドイツ)にイノベーション・テクノロジー・センターが開所した。現在,事務局は,再生可能エネルギーのポテンシャル調査等を行う知識管理・技術協力局,政策評価・助言及びキャパビル等を担当する政策助言・能力構築局,イノベーションのシナリオ策定等を行うIRENAイノベーション・テクノロジー・センター(IITC)の3局体制で活動。
第1回総会において,アドナン・アミン氏(ケニア)が初代事務局長に任命された。任期は4年。
第1回総会で以下の21か国の理事国が選出された。日本,アンティグア・バブーダ,豪州,デンマーク,エクアドル,エリトリア,フランス,ドイツ,インド,ルクセンブルク(1年後,スウェーデンと交代),マリ,メキシコ,ナイジェリア,ポーランド,韓国,セネガル,南アフリカ,スペイン,トンガ,アラブ首長国連邦,米国。任期は2年。
日本はIRENAの諸活動に積極的に参加しており,日本の分担金分担率は米国に次ぎ第2位(2012年,17.828%)。IRENAの職員約40名のうち邦人職員は4名(2012年3月現在)。