安倍総理大臣

安倍総理大臣のスペイン(サンティアゴ・デ・コンポステーラ)訪問(概要)

平成26年5月4日

  • 望みの丘を視察する安倍総理と昭恵夫人
  • ラホイ・ブレイ首相の出迎えを受ける安倍総理と昭恵夫人
  • サンティアゴ大聖堂を視察する安倍総理
 5月4日,安倍総理大臣はスペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラを訪問し,ラホイ・スペイン首相主催インフォーマル・ワーキング・ランチにおいて,日スペイン首脳会談を実施したところ,概要以下のとおりです。また,これに先立ち,安倍総理大臣夫妻は,空港到着時から同行したラホイ首相夫妻の案内により市内視察を行いました。

1 日スペイン首脳会談

(1) 贈呈品交換
 インフォーマル・ワーキング・ランチに先立ち,安倍総理大臣はラホイ首相との間で,贈呈品の交換を行いました。ラホイ首相からは同首相の出身地であるガリシア地方のワインが贈呈され,安倍総理大臣からは日本酒が贈呈されました。

(2)冒頭
 安倍総理大臣から,ラホイ首相の歓待に感謝するとともに,昨年10月のラホイ首相の訪日の成果である「平和,成長,イノベーションのためのパートナーシップ」の進捗を評価しました。これに対して,ラホイ首相から,安倍総理大臣の来訪への謝意を述べるとともに,日本との関係をきわめて重視している旨述べました。

(3)二国間関係
ア 総論
安倍総理大臣から,日本スペイン交流400周年を契機に両国間のハイレベル交流が活性化しているとした上で,昨年6月の皇太子殿下のスペイン御訪問の際にここサンティアゴ・デ・コンポステーラで受けた温かい歓迎に感謝する旨述べました。また,スペイン側対日友好議員連盟が再結成されたことを歓迎する旨述べました。
イ 安全保障
安倍総理大臣から,我が国における最近の安全保障政策を説明するとともに,「積極的平和主義」への理解と支持を求め,ラホイ首相からも理解が示されました。また,両首脳は,両国の防衛当局間の協力・交流の強化で一致しました。

ウ 観光・文化分野等の交流
このほか両首脳は,観光,スポーツ,文化の分野での両国間の交流が進展していることを歓迎するとともに,ワーキング・ホリデー制度の導入に向けた交渉の加速で一致しました。

(4)中南米地域における協力
 両首脳は,昨年10月の首脳会談の成果として,両国の在外公館間で,現地情勢につき意見交換が実施されていることを評価しました。

(5)経済関係
ア 二国間経済関係
 中南米,アジアにおけるゲートウェイとして,双方の強みを提供しあうことが有益である点で一致しました。また,安倍総理大臣から,スペイン企業からの日本への投資を大いに歓迎すると述べました。
イ 日EU・EPA
 両首脳は,日EU・EPA交渉の早期妥結の必要性の認識で一致しました。

(6)地域情勢
この他,両首脳は,ウクライナ,東アジア等の地域情勢についても意見交換を行いました。

2 市内視察

(1)安倍総理大臣夫妻は,ラホイ首相夫妻から,「望みの丘(モンテ・デ・ゴソ)」について,フランス各地からピレネー山脈を越えスペイン北部を通り聖地サンティアゴに向かうというサンティアゴ巡礼道の最終行程部分にある丘について説明を受けました。 また,巡礼者の銅像がそびえ立つ見晴台からは、大聖堂を含むサンティアゴ市を一望するとともに,昨年10月に「日本スペイン交流400周年」を記念し、日本の方角を向いて建てられた記念碑を視察しました。
(2)続いて,安倍総理大臣夫妻は,キリスト十二使徒の一人である聖ヤコブの遺骸が祀られており,カトリック教会でも最も人気のある巡礼先であるサンティアゴ大聖堂を訪れました。17世紀後半に造られたチュリゲラ様式の中央祭壇の聖ヤコブの像,大聖堂内上層部,ボタフメイロ(巨大香炉)等を視察しました。

このページのトップへ戻る
安倍総理大臣へ戻る