ベルギー王国
日・ベルギー外相会談

平成27年1月20日

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本20日,現地時間午前8時から約1時間10分間,ブリュッセルにおいて,岸田文雄外務大臣はディディエ・レンデルス・ベルギー副首相兼外務・欧州問題大臣(His Excellency Mr. Didier REYNDERS, Deputy Prime Minister and Minister of Foreign Affairs and European Affairs of Belgium)と外相会談を実施したところ,概要は以下のとおりです。

1 二国間関係全般
 岸田大臣から,レンデルス大臣が,ミシェル首相率いる新政権においても留任されたことに祝意を述べると共に,昨年12月のファビオラ王妃陛下の御崩御について弔意を表つつ,国葬に出席された皇后陛下に対するベルギー側の心遣いに謝意を表明しました。
 また,両大臣は,2016年の日・ベルギー外交関係樹立150周年について,充実した周年事業を実施していくことで一致するとともに,今般決定した150周年のロゴマークを発表しました。

2 国際場裏における協力(テロとの闘い,国連安保理改革等)
 岸田大臣から,今年が戦後70年に当たることを踏まえ,日本は先の大戦の反省のもと,平和国家として世界の平和,安定,繁栄のために大きく貢献してきたが,この歩みは今後も揺らぐことはない旨説明しました。
 これに対し,レンデルス大臣より,歴史について考えることは重要であるが,同時に将来の課題について取り組む必要がある旨述べ,昨日のEU外務理事会でテロとの闘いについて議論したことに言及がありました。両大臣は,先般のフランスにおけるテロ事件を踏まえ,両国で協力し,国際社会と連携しつつテロとの闘いに取り組んでいくことで一致しました。
更に,岸田大臣から,既にベルギーが支持を表明している「積極的平和主義」に基づく取組等につき説明するとともに,国連安保理改革の必要性に触れ,国連安保理等の改革実現に向けて両国で協力していくことで一致しました。

3 経済
 両大臣は,両国の経済成長に向け,東京で貿易・投資促進セミナーの開催に向けて調整を進めるとともに,日EU・EPAの今年中の大筋合意に向けて協力していくことで一致しました。また,岸田大臣から,東日本大震災にかかる福島県産品等の輸入規制の撤廃・緩和に向けた協力を要請しました。

4 文化交流・人的交流
 両大臣は,2016年の日・ベルギー外交関係樹立150周年に際し,周年事業を実施し,文化交流を強化するとともに,ワーキング・ホリデー制度の早期導入に向けた作業を加速し,人的交流の促進を目指すことで一致しました。

5 地域情勢等
両大臣は,ウクライナ情勢や東アジア地域情勢,エボラ出血熱等についても意見交換を行いました。

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