欧州(NIS諸国を含む)

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サンマリノ共和国国旗

国名:サンマリノ共和国
Republic of San Marino

2012年5月現在

一般事情

1.面積

61.2平方キロメートル

2.人口

31,534人(2010年)

3.首都

サンマリノ

4.言語

イタリア語

5.宗教

カトリック教

6.国祭日

9月3日

7.略史

 4世紀初頭、ローマ皇帝によるキリスト教徒迫害を逃れるため、マリーノという石工がこの地にたてこもり、信徒を集め共同体を作ったのが建国の伝説とされている。中世にも天然の要塞を利用し外敵の侵入を防ぎ、自由と独立を守り続けた。1631年にローマ法王により独立的地位を認められた。1862年にイタリアとの友好善隣条約を結び近代国家としての主権と独立を確立した。

政治体制・内政

1.政体

共和制

2.元首

執政2名。6ヶ月毎に議会の議員の中から互選し、毎年4月1日と10月1日に就任。

マウリツィオ・ラッティーニ執政(2012年4月就任)
イタロ・リーギ執政(2012年4月就任)

3.議会

(1)構成 大評議会のみの一院制。任期は5年、定数は60名。

2008年11月総選挙結果(第15立法期)
  政党/リスト名 議席数
「サンマリノのための協定」連合
(連立与党・中道右派)
人民同盟 7
自由リスト 4
キリスト教民主党・サンマリノのための欧州人民・アレンゴと自由 22
サンマリノ穏健派連合 2
35
「改革と自由」連合
(中道左派)
中道民主主義者 2
社会主義者・民主主義者党 18
統一左翼 5
25
合計 60

(2)選挙制度:比例代表制

4.政府

国家評議会。任期は議会の立法期に同じ。
首相職はなし。
アントネッラ・ムラローニ外務・政務・通信・運輸長官

5.内政

(1)戦後長年にわたりキリスト教民主党と社会党を中心とする左派勢力との連立政権が続いたが、2000年以後はキリスト教民主党、社会党、民主主義者党(旧共産党)及びその他の政党による連立の組み替えといった政治的に不安定な状況が続いた。

(2)2008年6月、連立与党の離脱により第二次ストルフィ内閣は総辞職、8月6日に議会が解散され、11月9日に繰り上げ総選挙が実施された結果、「サンマリノのための協定」連合(中道右派)が「改革と自由」連合(中道左派)に勝利し、12月3日ムラローニ内閣が発足。

(3)ムラローニ内閣の最優先課題は、長年の懸案事項であるイタリアとの経済分野、金融分野における協力協定の締結等の実現であり、右に向けて国内の制度、体制の見直しに全力を挙げている。

外交・国防

1.外交

(1)サンマリノは四方をイタリアに囲まれており、歴史的・地理的・経済的に最も同国との関係が深い。イタリアとの友好善隣条約のもとに、通信や郵便等の運営協力を通じて同国と密接な協力関係にある。

(2)約100か国と外交関係を有する。

(3)従来からユネスコ、世界保健機関、国際労働機関等の国際機関に加盟しており、1992年には国連及びIMFにも加盟した。欧州内においては、CSCE(現OSCE)(1972年)、欧州評議会(1988年)等のメンバーであるが、EUには加盟していない(伊との取りきめに基づき、通貨はユーロを使用。)

(4)2008年サンマリノ旧市街が位置するティターノ山のユネスコ世界遺産登録が実現。

2.軍事力

通常の意味での軍隊は存在せず、城塞警備隊、大評議会衛兵憲兵隊及び民兵隊よりなる護衛隊が任務にあたる。

経済

1.主要産業

観光、金融、繊維、電気、製陶等

2.GDP

816百万ユーロ(2009年:サンマリノ経済企画局・統計センター)

3.インフレ率

3.0%(2009年同上)

4.失業率

3.7%(2009年同上)

5.総貿易額・主要貿易品目(2010年サンマリノ外務省)

(1)輸出 2,097百万ユーロ(建築用石材、石炭、木材、栗、小麦、ワイン等)

(2)輸入 1,660百万ユーロ(消費財全般、食料品等)

6.主要貿易相手国

伊、東欧、南米、中国、台湾等(輸出の約85%は対イタリア)

7.通貨

ユーロ

8.経済概況

(1)経済面においては、2008年まで他のユーロ圏諸国平均との比較において良好な成長を遂げてきたものの、国際金融危機の影響による輸出減少などが挙げられる。

(2)雇用面においては、失業率は他のユーロ圏諸国平均に比べて低いものの、2009年以降増加の一途を辿っている。

二国間関係

1.政治関係

(1)1961年、領事関係開設、1962年より名誉総領事を交換。

(2)1996年11月、外交関係開設。

(3)1999年3月、在本邦サンマリノ総領事館開設(2002年12月閉鎖)。

(4)2002年12月、在本邦サンマリノ大使館開設。

(5)2004年6月、在神戸名誉領事館開設。

2.経済関係

(1)日本からの輸入

約4.16百万ユーロ(2010年)(サンマリノ外務省)

(2)日本への輸出

約2.93百万ユーロ(2010年)(サンマリノ外務省)

(3)日本からの直接投資 記録なし

(4)日本人観光客がサンマリノを訪問しているが、イタリアからサンマリノへの入国審査はないため、日本人観光客の統計はない。

3.文化関係

特記事項なし。

4.在留邦人数

4人(2011年)

5.在日サンマリノ人数

1人(2011年)

6.要人往来

(1)往
年月 要人名
1984年 浩宮殿下(当時)
1987年 福田元総理
(2)来
年月 要人名
1990年 ガスペローニ、ブッチ両執政(即位の礼出席)
2004年 ベラルディ外務長官

7.二国間条約・取極

査証免除取極(1968年)

8.外交使節

(1)サンマリノ駐箚日本大使(イタリア常駐) 河野雅治

(2)日本駐箚サンマリノ大使 マンリオ・カデロ

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