欧州

安倍昭恵総理夫人のロシア訪問

(平成25年4月28日~30日)

平成25年5月31日

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 平成25年4月28日から30日まで,安倍総理夫人は総理とともにロシアの首都モスクワを訪問し,様々な交流活動を行いました。

1.モスクワ国立大学アジア・アフリカ諸国学院(ISAA)視察
  • 安倍総理夫人と学生達
  • 裏千家茶室でのお点前
 モスクワ国立大学アジア・アフリカ諸国学院(ISAA)は,ロシアにおける日本語学習の中心的役割を果たしている教育機関の一つです。同学院内に設けられている裏千家茶室は,日ロ文化交流の場となっており,東日本大震災後には裏千家モスクワ協会によるチャリティー茶会が開催されました。
 学院内のホールでロシア人学生による寸劇が上演された後,安倍総理夫人と日本語を専攻する学生・教師との意見交換が行われました。4月29日(総理夫人によるISAA訪問日)は安倍総理夫人の義父・故安倍晋太郎元外相の誕生日であり,総理夫人は,日ロ関係に尽力した義父の誕生日にロシアを訪問できたことを感慨深く思っている旨,学生達に伝えました。同学院からは安倍総理夫人に名誉学位が授与されました。サドーヴニチ・モスクワ国立大学学長,アブィルガジエフISAA学長との懇談では,同校の多くの卒業生が両国間の友好のために活躍しており,サドーヴニチ学長自身も福島・仙台訪問や日本の大学との間で学長間交流を行っていることが紹介され,日本とISAAの結びつきが実感できる訪問となりました。
 また,同学院内の裏千家茶室では,ロシア人茶道家によるお点前が行われ,安倍総理夫人に呈茶が供されました。安倍総理夫人からは,東日本大震災の際の支援に対する謝意が表されました。

2.ロシア人日本文化関係者との懇談
  • ロシア人邦楽専門家が指導する和太鼓グループ
 ロシアでは,各方面でロシア人の日本文化関係者が活躍しており,安倍総理夫人は,邦楽演奏家,生け花専門家,折り紙専門家らと懇談を行いました。各文化関係者はロシアにおける日本文化発信の活動を紹介し,安倍総理夫人と日ロ文化交流に関する意見交換を行いました。各文化関係者は,日本文化の魅力と日ロ交流における文化の役割などを語り,安倍総理夫人との交流を深めました。

3.児童養護施設「若き親衛隊」視察
  • 子ども達と懇談する安倍総理夫人
  • 子ども達と記念撮影
 ロシア革命前に設立された児童養護施設「若き親衛隊」では,就学前の子どもから就職直前の学生まで60名弱の孤児達が生活しています。10名弱のグループを作り,それぞれのグループを「家族」として扱い,男女,年齢の異なる子ども達を指導者が見守る体制となっており,成長期にある子ども達が家庭的な雰囲気の下で育成される環境が整えられています。同施設では,ボランティアによる折り鶴指導が行われており,東日本大震災に際して日本の子ども達に折り鶴が贈られました。また,敷地内に併設されているロシア正教会の聖職者からは,東日本大震災に際して,仙台の教会に聖ニコライのイコンが贈られています。
 安倍総理夫人は,遊戯室で子ども達と親しく懇談し,子ども達の宿舎及びクラブ活動を視察しました。施設内のホールでは,子ども達が歌と踊りを披露し,総理夫人に子ども達が作った千羽鶴と絵画が贈られました。子ども達との交流は心温まるものとなり,安倍総理夫人は,東日本大震災時の心のこもった支援や心遣いに感謝する,皆さんがロシアを担う人材となることを願っていると述べました。

4.モスクワ日本人学校視察
  • 児童達と百人一首に親しむ安倍総理夫人
  • 日本人学校の児童達と記念撮影
 モスクワ日本人学校は,1967年創立で,小学校1年生から中学校3年生までの計145名が在籍しています。国際理解にも力を入れており,現地校とも交流しています。
 小学1年生の児童たちは,理科の授業を視察した安倍総理夫人と一緒に朝顔の種を植えました。小学3年生の児童たちは,安倍総理夫人を読み手として百人一首に親しみました。授業の視察に続き,子ども達は元気いっぱいに校歌を披露し,安倍総理夫人から,モスクワでの経験をこれからの人生に活かして健やかに成長されることを願っていると述べました。

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