ナミビア共和国
ナミビア共和国(Republic of Namibia)

基礎データ

平成27年9月7日

  • ナミビア共和国国旗

一般事情

1 面積

82.4万平方キロメートル(日本の約2.2倍)

2 人口

230.3万人(2013年:世銀)

3 首都

ウィントフック

4 民族

オバンボ族、カバンゴ族、ダマラ族、ヘレロ族、白人他

5 言語

英語(公用語)、アフリカーンス、独語、その他部族語

6 宗教

キリスト教、伝統宗教

7 国祭日

3月21日(独立記念日)

8 略史

年月 略史
1884年 「南西アフリカ」として独の保護領となる。
1914年 南アフリカ軍、南西アフリカに侵攻、占領。
1920年 南アフリカ、国際連盟の委任統治制度の下で南西アフリカ統治を開始。
1945年 南アフリカ、南西アフリカを国連の信託統治制度の下に移行させることを拒否、不法統治開始。
1966年 国連総会、南西アフリカに対する南アフリカの委任統治終了を決定(決議2145)。
1968年 国連総会、南西アフリカをナミビアと改称。(同地域のナミブ砂漠に由来)
1978年 国連安保理、国連ナミビア独立支援グループ(UNTAG)の設置を決定(決議435)。
1988年 南アフリカ、アンゴラ、キューバ間の和平協定成立。南アフリカ、ナミビアの独立に合意。
1989年4月 安保理決議435実施、UNTAG活動開始。
1989年11月 憲法制定議会選挙実施。
1990年2月 ナミビア共和国憲法採択。
1990年3月21日 ナミビア共和国独立。
1990年4月 国連加盟。
1994年3月 南アフリカ、ウォルビス・ベイをナミビアに返還。
1994年12月 独立後初の大統領・国民議会選挙実施。
1995年3月 独立5周年式典においてヌヨマ大統領(第2期)就任。
1999年12月 大統領・国民議会選挙においてヌヨマ大統領再選。
2000年3月 独立10周年式典においてヌヨマ大統領(第3期)就任。
2004年11月 大統領・国民議会選挙においてポハンバ大統領選出。
2005年3月 ポハンバ大統領就任
2009年11月 ポハンバ大統領再選(第2期)
2010年3月 ポハンバ大統領(第2期)就任。
2014年11月 大統領・国民議会選挙においてガインゴブ大統領選出。
2015年3月 ガインゴブ大統領就任。

政治体制・内政

1 政体

共和制

2 元首

ハーゲ・ガインゴブ大統領(His Excellency Dr. Hage G. GEINGOB)(2015年3月就任、任期5年)

3 議会

二院制(国民議会、国民評議会)

4 政府

  • (1)副大統領:ニッキー・イヤンボHon. Dr. Nicky IYAMBO
  • (2)首相:サーラ・クーゴンゲルワ=アマディーラHon. Ms. Saara KUUGONGELWA-AMADHILA
  • (3)副首相兼国際関係・協力相:ネトゥンボ・ナンディ=ンダイトワHon. Ms. Netumbo NANDI-NDAITWAH

5 内政

  • (1)1990年の南アフリカ共和国からの独立以来、一貫して複数政党制下のもと民主的な政治運営が行われている。
  • (2)与党「南西アフリカ人民機構(SWAPO)」が下院議席の約8割(96議席のうち77議席)と圧倒的多数を占める。
  • (3)2015年3月、大統領就任式において、ガインゴブ新大統領は貧困と不平等という社会経済上の問題の是正を最優先課題として取り組むことを発表。

外交・国防

1 外交基本方針

 アフリカ連合(AU)、南部アフリカ開発共同体(SADC)、南部アフリカ関税同盟(SACU)の加盟国として地域協力に積極的に取り組んでいる。

2 軍事力(ミリタリー・バランス2014)

  • (1)予算 458百万米ドル
  • (2)兵役 志願制
  • (3)兵力 陸軍 9,000人、海軍 200人

経済(単位 米ドル)

1 主要産業

  • (農) 牧畜
  • (鉱) ダイヤモンド、ウラン、銅、亜鉛
  • (漁) えび、いわし、あじ

2 GDP

約134.5億米ドル(2013年:世銀)

3 一人当りGNI

5,840ドル(2013年:世銀)

4 経済成長率(実質)

4.4%(2013年:世銀)

5 物価上昇率

5.6%(2013年:世銀)

6 失業率

約16.7%(2013年:世銀)

7 貿易額(2013年:EIU)

  • (1)輸出 4,725百万米ドル
  • (2)輸入 6,298百万米ドル

8 主要貿易品目(2013年:EIU)

  • (1)輸出 ダイヤモンド(24.4%)、鉱物資源等(17.0%)、水産物(16.3%)、肉製品(4.0%)
  • (2)輸入 機械製品等(12.7%)、自動車等(18.2%)、食品(17.7%)、化学製品(11.4%)

9 主要貿易相手国(2012年:ナミビア国家統計庁)

  • (1)輸出 南アフリカ(16%)、英国(12%)、アンゴラ(9%)、ベルギー(9%)
  • (2)輸入 南アフリカ(70%)、スイス(6%)、中国(4%)

10 通貨

ナミビア・ドル(Namibian dollar

11 為替レート

1米ドル=11.51ナミビア・ドル(2014年12月)

12 経済概況

 ダイヤモンド・ウラン等の豊富な地下資源、国際的にも関心を集めている同国南部沿岸沖の天然ガス田、世界有数の漁場、牧畜に適した温暖な気候を有し、サブサハラ・アフリカ諸国の中でも高い潜在力を有している。また南部アフリカ地域の太平洋側の物流ゲートウェイとなり得る地理的条件を背景に、貿易・投資の拡大(特に資源開発・エネルギー分野)が見込まれており、自由で開かれた経済体制作りをめざしている。

経済協力(単位 億円)

1 日本の援助実績(2012年度までの累計)

(1)有償資金協力
100.91億円
(2)無償資金協力
65.93億円
(3)技術協力
37.94億円

2 主要援助国(2011年、単位:百万米ドル)

  • (1)米国(112.94)
  • (2)ドイツ(68.70)
  • (3)日本(25.21)
  • (4)ルクセンブルク(6.97)
  • (5)スウェーデン(4.86)

二国間関係

1 政治関係

  • 1990年3月21日、独立と同時に国家承認し、外交関係を開設(在南アフリカ大使館が兼轄)。
  • 2010年10月、駐日ナミビア大使館が開設。
  • 2015年1月、在ナミビア日本国大使館が開設。

2 経済関係

(1)日本の対ナミビア国貿易

(ア)貿易額(2013年:財務省貿易統計)
  • 輸出 34億円
  • 輸入 11億円
(イ)主要品目
  • 輸出 自動車・機械
  • 輸入 生鮮魚、かに・エビ等の水産物、亜鉛

(2)日本からの直接投資

進出企業 13社(現地企業との合弁等を含む)

3 文化関係

特になし

4 震災支援

義援金100万ドル(約8,000万円)

5 在留邦人数

56人(2013年12月現在)

6 在日当該国人数

17名(2013年12月現在)

7 要人往来

(1)往(1990年以降)
年月 要人名
1990年3月 倉成元外務大臣(独立式典参列特派大使)
1994年1月 東外務政務次官
1996年11月 経団連ミッション(政府派遣)
1999年8月 亀谷農林水産政務次官
2005年5月 福島外務大臣政務官
2005年11月 日・AU友好議連南部アフリカ訪問団(矢野哲朗議員(団長)他)
2006年7月 矢野哲朗参議院議員・椎名一保参議院議員
2007年8月 西村康稔衆議院議員
2008年1月 矢野哲朗参議院議員
2010年9月 南部アフリカ貿易・投資促進官民合同ミッション(団長:藤村外務副大臣)
2014年7月 三ツ矢憲生外務副大臣
2015年3月 中根一幸外務大臣政務官(大統領就任式及び独立25周年記念式典出席総理特使)
(2)来(1990年以降)
年月 要人名
1990年6月 トイボ・ヤ・トイボ鉱山・エネルギー相
1990年10月 アマティラ貿易産業相
1990年11月 グリラブ外相(即位の礼参列)
1991年2月 ハムテニア情報放送相
1991年8月 グリラブ外相
1991年9月 ガインゴブ首相
1993年10月 ハムテニャ貿易産業相、ヌガビルー国家計画委総裁(アフリカ開発会議出席)
1995年4月 ポハンバ漁業海洋資源相
1995年10月 アマティラ情報相
1996年7月 フアラカ国連常駐代表(オピニオン・リーダー)
1996年10月 ヌヨマ大統領(非公式訪問)
2000年3月 グリラブ外相(第54回国連総会議長として外務省賓客にて招待)
2000年8月 イヤンボ漁業海洋資源相
2000年10月 ルンフ国家計画委員会次官
2001年12月 マブンバ大蔵相(TICAD閣僚レベル会合出席)
2002年6月 ガインゴブ首相(サッカーW杯観戦)
2003年9月 ヌガチゼコ国家計画委員長(第三回アフリカ開発会議)
2007年10月 ポハンバ大統領(公式実務訪問賓客)
2008年5月 ポハンバ大統領(第四回アフリカ開発会議)
2012年7月 ヌヨマ外相(外務省賓客)
2012年10月 ヌヨマ外相(支持要請:気候変動)
2013年3月 ポハンバ大統領夫人(HIV/AIDSと闘うアフリカ首脳夫人の会(OAFLA)会長として)
2013年5月 グリラブ国民議会議長(平成25年春の外国人叙勲親授式)
2013年5月 ポハンバ大統領(第五回アフリカ開発会議)

8 二国間条約・取極

2004年12月
青年海外協力隊派遣取極
2006年4月
青年海外協力隊派遣開始

【2013年10月現在、隊員17名】

9 外交使節

  • (1)ナミビア共和国駐箚日本国大使 坂本秀之特命全権大使(2015年7月着任)
  • (2)本邦駐箚ナミビア共和国大使 ソフィア=ナムパ・ナンゴンベ特命全権大使(2013年10月着任)
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