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2012年4月現在
2,586平方キロメートル
511,840人(2011年、ルクセンブルク統計局)
ルクセンブルク
ルクセンブルク語、フランス語、ドイツ語
国民の大多数はカトリック
| 年月 | 略史 |
|---|---|
| 963年 | ルクセンブルク領の誕生 |
| 1354年 | ルクセンブルク公国に昇格。その後、他国による統治 |
| 1815年 | 大公国として自治を回復 |
| 1839年 | 領土が現在のルクセンブルク大公国とベルギー領リュクサンブール州に二分される(ロンドン条約) |
| 1867年 | 永世中立国 |
| 1940年 | ドイツによる侵攻(1944年解放) |
| 1948年 | 中立政策を放棄、オランダ、ベルギーとともにベネルクス関税同盟を発足させる。 |
| 1949年 | NATO(北大西洋条約機構)加盟 |
| 1952年 | ECSC(欧州石炭鉄鋼共同体)加盟 |
| 1958年 | EEC(欧州経済共同体、後の欧州連合)・EURATOM(欧州原子力共同体)加盟 |
| 1999年 | ユーロ導入 |
立憲君主制
アンリ大公(2000年10月即位)
一院制(定数60名、任期5年)
| 政党名 | 議席数 | |
|---|---|---|
| 与党 | キリスト教社会党(CSV) | 26 |
| 社会労働党(LSAP) | 13 | |
| 野党 | 民主党(DP) | 9 |
| 緑の党(déi gréng) | 7 | |
| 民主改革党(ADR) | 4 | |
| 左派連合(déi Lénk) | 1 | |
| 計 | 60 | |
(1)首相 ジャン=クロード・ユンカー(キリスト教社会党)
(2)副首相兼外務大臣 ジャン・アッセルボルン(社会労働党)
(1)1918年以来、キリスト教社会党(1944年に右派党から改称)が単独あるいは連立によって、1974~1979年を除いて政権を担当。1995年1月に就任したユンカー首相はEUの大統領・首相の中で在職最長者。ユーログループ議長も兼務。
(2)2009年6月7日に行われた総選挙でもキリスト教社会党が再度勝利(過半数に満たなかったものの2議席増)。社会労働党との連立を維持した。
(3)金融業を中心に高い経済力を有し、高い生活水準が確保されており、内政は安定的に推移。現在、金融以外の産業多角化と財政再建を優先課題としている。
(1)欧州連合(EU)の源流となる欧州石炭鉄鋼共同体の原加盟国であり、欧州統合の推進に積極的。また、歴史的・地理的理由から、ベネルクス、仏、独の三極関係に配慮した立場をとっており、政治及び経済面でのべネルクス3国間の連帯強化に積極的。
(2)国連創設以来の加盟国であり、EU及びNATOによる平和協力の強化も重視。小規模ながら国際平和維持活動に貢献(アフガニスタンにおけるISAFへ9名派遣)。また、人権や軍縮外交にも積極的で、例年国連核軍縮決議の共同提案国になっている。
(1)予算 2億ユーロ(2012年)
(2)兵役 志願制
(3)兵力 総兵力900人(陸軍900人、海軍0人、空軍0人)
金融業、鉄鋼業
552億ドル(出典:IMF)
108,952ドル(出典:IMF)
| 2006年 | 2007年 | 2008年 | 2009年 | 2010年 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 実質GDP成長率(%) | 5.0 | 6.6 | 1.4 | -3.6 | 3.5 |
(出典:IMF)
| 2006年 | 2007年 | 2008年 | 2009年 | 2010年 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 物価上昇率(%) | 2.3 | 3.4 | 1.1 | 1.8 | 2.8 |
(出典:IMF)
| 2006年 | 2007年 | 2008年 | 2009年 | 2010年 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 失業率(%) | 4.5 | 4.4 | 4.4 | 5.8 | 6.2 |
(出典:IMF)
輸出 139億ドル
輸入 205億ドル
(出典:国連統計局)
(1)輸出 金属、タイヤ、自動車
(2)輸入 石油類、自動車、鉄スクラップ
(出典:国連統計局)
(1)輸出 独、仏、ベルギー、英、イタリア
(2)輸入 ベルギー、独、仏、中国、オランダ
(出典:ユーロスタット)
ユーロ
(1)ルクセンブルクは、1970年代初頭の石油危機以降それまで経済成長を支えてきた鉄鋼業中心の産業構造から、金融サービス業中心の産業構造への転換に成功し、今日の欧州の金融センターとしての地位を確立した。
(2)近年、同国は金融機関への過度な依存を脱するため、情報通信技術(ICT)、電子商取引、メディア、ロジスティックス、自動車部品、マテリアル開発やプラスティック工学、医療技術や環境技術などの新しい産業の支援にも力を入れ、多くの企業が同国に進出している。例えば、スカイプ社(無料インターネット通話)、RTL(放送会社)、カーゴルクス社(航空貨物)、SES社(通信衛星事業)などがルクセンブルクを本拠地とし、グッドイヤー社、帝人デュポンフィルム社、ファナック社、 eBay社、Amazon.com社などがルクセンブルクに欧州本社・事業拠点を置いている。
(3)堅調に成長してきたルクセンブルク経済は、世界経済危機の影響により、2009年に縮小に転じた。2010年以降持ち直しているが、2011年現在、ユーロ圏債務問題の影響を受け成長は緩やかになっている。
(1)日・ルクセンブルク関係は全般的に良好。特に我が国皇室とルクセンブルク大公室との関係は緊密。
(2)我が国は、1996年1月に在ルクセンブルク日本大使館を設置(ルクセンブルクは1987年3月に在京大使館を設置)。
(3)2003年9月のアンリ大公殿下訪日の際には、新在京ルクセンブルク大使館の公式オープニング記念行事に出席。また天皇皇后両陛下主催御夕餐も行われた。
(4)2004年10月、ASEM(於:ハノイ)において町村大臣は、アッセルボルン副首相兼外務・移民大臣と日・ルクセンブルク外相会談を行った。
(5)2005年5月、小泉総理が日本の総理大臣としてルクセンブルクを初訪問。
(6)2008年2月、ユンカー首相が訪日。福田総理と首脳会談を行い、二国間関係や国連における協力等について意見交換を行った。
(7)2009年7月、西村外務大臣政務官がルクセンブルクを訪問し、政府要人との意見交換を行った。
(8)2010年5月、ユンカー首相が訪日。鳩山総理と首脳会議を行い、二国間関係や国際経済情勢等について意見交換を行い、菅副総理兼財務大臣の表敬を受けた。
(9)2011年4月、東日本大震災直後、アッセルボルン外相が来日。松本外相と会談し、お見舞いと連帯の意を表明した。
(10)2011年5月、ギヨーム皇太子殿下及びクレッケ経済・通商大臣が経済ミッションを率いて来日。天皇皇后両陛下主催御昼餐が行われ、皇太子殿下とも御接見になった。
| 年月 | 往 |
|---|---|
| 1997年5月 | 天皇皇后両陛下のルクセンブルクお立ち寄り |
| 2005年1月 | 秋篠宮同妃両殿下ルクセンブルク御訪問(前大公妃殿下国葬) 小野寺外務大臣政務官(日・EU市民交流年) |
| 2005年5月 | 小泉総理ルクセンブルク訪問(日・EU定期首脳協議、日ルクセンブルク首脳会談) |
| 2009年7月 | 西村外務大臣政務官 |
| 年月 | 来 |
|---|---|
| 1997年3月~4月 | ユンカー首相訪日(橋本総理と会談、ゲベルス経済相が同行) |
| 1998年2月 | ジャン大公殿下、アンリ皇太子同妃両殿下訪日(長野オリンピック) |
| 1999年4月 | ジャン大公同妃両殿下訪日(国賓) |
| 2001年12月 | ヤコブス家族・社会連帯・青少年相訪日 |
| 2002年1月 | ベルジュ環境長官訪日 |
| 2003年3月 | ベルジュ環境長官訪日 |
| 2003年9月 | アンリ大公殿下訪日(ポルファー外相同行) |
| 2005年1月 | ハルスドルフ内務・国土整備大臣 (国連防災世界会議) |
| 2005年4月 | クレッケ経済・通商大臣訪日 |
| 2005年5月 | アッセルボルン副首相兼外務・移民大臣 |
| 2006年10月 | フリーデン国庫・予算大臣訪日 |
| 2007年10月 | シルツ開発・人道援助大臣兼コミュニケーション大臣兼防衛大臣 |
| 2008年2月 | ユンカー首相訪日(福田総理と会談) |
| 2010年5月 | ユンカー首相訪日(鳩山総理と会談) |
| 2011年4月 | アッセルボルン副首相兼外相訪日 |
| 2011年5月 | ギヨーム皇太子殿下、クレッケ経済・通商大臣訪日 |
(1)日・ルクセンブルク貿易(単位:億円、出典:財務省貿易統計)
| 年号 | 輸出 日本→ルクセンブルク | 輸入 ルクセンブルク→日本 | 収支 | ||
|---|---|---|---|---|---|
| 貿易額 | (前年比増減) | 貿易額 | (前年比増減) | ||
| 2007年 | 228 | -3% | 54 | 41.7% | 174 |
| 2008年 | 183 | -19.9% | 45 | -17.4% | 138 |
| 2009年 | 48 | -73.9% | 34 | -23.8% | 14 |
| 2010年 | 171 | 259.3% | 45 | 32.8% | 126 |
| 2011年 | 173 | 0.6% | 48 | 6.2% | 124 |
| 輸出(日本→ルクセンブルク) | 輸入(ルクセンブルク→日本) | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 品目 | 金額 | シェア | 品目 | 金額 | シェア |
| 電気制御・配電盤 | 47 | 27.5% | 不織布 | 28 | 58.4% |
| 電気機器 | 22 | 12.7% | ポリエステル | 3 | 5.3% |
| 銅製コック、弁 | 15 | 8.9% | プラスチック製品 | 3 | 4.3% |
(2)直接投資残高(出典:日銀「国際収支統計」 単位:億円)
| 年 | 対外直接投資(日本→ルクセンブルク) | 対内直接投資(ルクセンブルク→日本) |
|---|---|---|
| 2006年末 | 1,342 | 1,945 |
| 2007年末 | 4,001 | 2,565 |
| 2008年末 | 3,911 | 3,611 |
| 2009年末 | 6,666 | 3,927 |
| 2010年末 | 7,851 | 3,947 |
(3)進出企業数(出典:東洋経済新報社「海外進出総覧」及び「外資系企業総覧」)
我が国からルクセンブルクへは金融分野、製造分野等を中心に19社が進出。ルクセンブルクから我が国へは航空貨物輸送等で8社が進出。
日本→ルクセンブルク 19社 (2011年)
ルクセンブルク→日本 8社 (2010年)
(1)2009年9月、長野県木島平村を拠点として活動する女子中高生で構成された和太鼓グループ「鬼島太鼓」が訪れ、ヴァルドビリグ市で演奏会を実施。好評を博した。
(2)2010年5月、ルクセンブルク国立音楽学校の卒業生でもある日本の兄弟ピアノ・デュオ「レ・フレール」が、ギヨーム皇太子殿下御臨席の下、ルクセンブルクでコンサートを開催。
(3)2012年のルクセンブルク観光博覧会(Vakanz2012)では、日本がゲスト・カントリーに選ばれ、日本食デモンストレーション、和太鼓、三味線演奏会など、期間中に多くの文化イベントが開催され、好評を博した。
(4)国際交流事業として、日本の各種留学・研修プログラムにより、過去30年間で100人以上のルクセンブルク人が日本を訪問。両国間の相互理解を深めている。
477人(2012年3月、在ルクセンブルク大使館在留届)
30人(2011年3月31日、法務省統計)
1960年 ベネルックス通商協定、査証免除取極
1990年 国際運輸業に係わる所得税等の相互免除取極
1992年 租税条約
2010年 租税条約改正議定書署名
(1)駐ルクセンブルク日本国大使 末綱隆特命全権大使
(2)駐日ルクセンブルク大使 ポール・シュタインメッツ特命全権大使