外務副大臣・外務大臣政務官
オショティメイン国連人口基金(UNFPA)事務局長による木原外務大臣政務官表敬
平成25年11月18日


11月18日,木原誠二外務大臣政務官は,ババトゥンデ・オショティメイン国連人口基金(UNFPA)事務局長(Dr. Babatunde Osotimehin, Executive Director, Under-Secretary-General of the United Nations)の表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。
1 冒頭,木原外務大臣政務官より,オショティメインUNFPA事務局長の今回の訪日を歓迎し,日本との協力に感謝するとともに,先月UNFPAが発表した少女及び思春期の妊娠に関する世界人口白書,本年9月の国連総会で安倍総理が発表した女性の活躍する社会や女性のエンパワーメント等に触れました。また,同政務官より,人口・開発問題の課題は多く,日本とUNFPAが協力できる分野でもあり,共に取り組んでいきたい旨述べました。
これに対してオショティメインUNFPA事務局長からは,日本による協力に感謝の意が表明されるとともに,女性や少女の性と生殖に関する健康及びサービスへの普遍的なアクセスを含む人口と開発の分野で,日本政府と協働していきたい旨述べました。
2 さらに,ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ,人間の安全保障,若者,ポスト2015年開発目標に向けての協力関係等について意見交換が行われました。