外務本省

伊藤外務大臣政務官の国連小型武器履行検討会議出席について

平成18年6月21日

  1. 伊藤信太郎外務大臣政務官は、国連本部において開催される国連小型武器履行検討会議に出席するため、6月26日(月曜日)から6月27日(火曜日)までの間、ニューヨークを訪問する。
  2. 伊藤政務官は、本件会議において、小型武器問題への我が国の取組についての演説を行うほか、国連関係者及び各国からの参加者と個別に会談する予定である。
  3. 本件会議では、2001年に策定された行動計画の各国による実施状況が検討され、今後の国際社会の取組の指針となる最終文書について協議が行われる予定である。

【参考1】小型武器履行検討会議(6月26日(月曜日)~7月7日(金曜日))

 2001年に採択された国連行動計画の実施状況を検討する会議。今回の会議に先立ち、二度に亘る中間会合(2003年及び2005年)や履行検討会議準備会合(本年1月)が開催されている。

【参考2】小型武器問題への我が国の貢献

(1)国連総会への決議案の提出

 1995年に国連総会で小型武器政府専門家パネルの設置を求める決議案を提案して以来、ほぼ毎年決議案を提出。2005年もコロンビア、南アフリカとともに提出し、コンセンサスで採択された。

(2)国際会議の議長職等を通じ議論をリード

 2001年7月の国連小型武器会議で我が国の堂之脇光朗参与(当時)が副議長を、また2003年7月の第一回国連小型武器中間会合で猪口邦子軍縮代表部大使(当時)が議長を務め、会合を成功に導いた。

(3)現場でのプロジェクト等への財政的支援

(イ)武器回収・廃棄プロジェクトの例

  • カンボジアにおいて武器回収と組み合わせた開発、武器破壊、小型武器登録支援、啓蒙活動等を実施。2006年1月までに約1万3,000の小型武器及び約4万1,000の弾薬を回収。(平成14年度約4億5,000万円、平成16年度約4億6,600万円)
  • シエラレオネにおいて小型武器の回収及びコミュニティベースの開発支援、武器トレーシング・システムの構築等を実施。(平成16年度約2億500万円、平成17年度約1億9,200万円)
  • リベリアにおいて小型武器の回収及びコミュニティ・ベースの開発支援、武器トレーシング・システム構築を実施(平成17年度2億3,200万円)

(ロ)地域セミナーの開催

 2000年のG8宮崎外相会合に際し、国連内に小型武器基金(200万ドル規模)を設置することを発表。同基金により、中央アジア小型武器セミナー(2004年3月、於:カザフスタン・アルマティ)、南太平洋地域小型武器セミナー(2004年8月、於:フィジー・ナンディ)、ASEAN・中央アジア小型武器セミナー(2005年4月、於:北京)、ASEAN・南アジア小型武器セミナー(2006年5月、於:バンコク)などを国連等と共催。

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