アフリカ
城内外務副大臣とエシミ・メニェ・カメルーン農業・農村開発大臣の昼食会
平成26年10月9日
6日午後0時40分頃から約90分間,城内実外務副大臣は,外務省の招待により来日中のラザル・エシミ・メニェ・カメルーン農業・農村開発大臣(H.E. Mr Lazare ESSIMI MENYE, Minister of Agriculture and Rural Development, Republic of Cameroon)との間で,昼食を交え意見交換を行ったところ,概要は以下のとおりです。
1 城内副大臣から,今般のエシミ・メニェ大臣の来日を歓迎するとともに,本年5月にカメルーンで開催された第1回TICADV閣僚会合へのカメルーン政府及びエシミ・メニェ大臣の貢献に触れつつ,引き続きTICADプロセスを通じて,カメルーンを含むアフリカの自律的な成長を支援していく旨発言しました。
2 エシミ・メニェ大臣からは,日本のこれまでのアフリカへの支援の重要性に言及しつつ,日本とカメルーンとの農業分野での一層の協力関係の強化に対する期待表明がありました。これに対して,城内副大臣からは,我が国ならではの支援を進めて行きたい旨伝達しました。
3 また,両者は,エボラ出血熱への対応や地域情勢にかかる意見交換を行いました。
(参考)
ラザル・エシミ・メニェ大臣は,10月6日から10月11日まで外務省の招待で来日し,日AU友好議連会長や阿部農林水産副大臣と会談を行うほか,広島を訪問の上,平和記念資料館や農業分野の民間企業・組織の視察を行う予定。