平成24年3月
外務省では,我が国に対するより一層の理解や信頼を図るため,従来から取り上げている伝統文化・芸術に加え,近年世界的に若者の間で人気の高いアニメ・マンガ等のいわゆるポップカルチャーも文化外交の主要なツールとして活用しています。
その一環として,第5回目を迎えた「国際漫画賞」では,毎年外務大臣を委員長として,実行委員会を組織して実施し,今年度は,30の国と地域から145作品の応募がありました。
日本のアニメ作品を日本そのものへの関心につなげることをねらいとし,平成20年3月,「ドラえもん」に高村外務大臣(当時)から「アニメ文化大使」の就任要請書を手渡しました。これに併せ,劇場版映画「ドラえもん のび太の恐竜2006」に英仏西中露の5か国語の字幕をつけて制作し,平成22年3月末までに,世界73の都市で上映しました。
また,ファッション分野では,顕著な活動を行っている若手リーダーにポップカルチャー発信使(通称「カワイイ大使」)の名称を付与し,広報関連業務を委嘱しました。
民間との協力事例としては,毎年国内で実施されている「世界コスプレサミット」において,優勝者に外務大臣賞を付与するなどの支援を行っています。