日米交流150周年
"150th Anniversary of US-Japan Relationship"
1.日米交流150周年とは
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日本とアメリカ合衆国との交流は、1853年にペリー提督率いる黒船が浦賀に来航し、その翌1854年に日米和親条約が調印されたときから本格的に始まりました。昨年2003年及び本年2004年はその150周年にあたります。
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日米両国は、その出会いから現在に至るまで、様々な試練を乗り越えて、政治、経済、文化等あらゆる分野で交流を深め、今日の良好な友好協力関係を築いてきました。この日米交流150周年という重要な歴史の節目に当たって、日米両国で様々な交流事業を活発に行うことにより、国民相互間の理解と友好をさらに深め、将来に向けてより豊かな関係を創り上げていくことが期待されています。
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日米間では、様々な分野やレベルで交流事業が日々行われていますが、このうち日米交流150周年の節目に日米両国において実施される事業は行事のうち150周年の趣旨に沿うものを「記念事業」とさせていただいています。
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ここで言う「記念事業」とは、2003年1月から2004年12月までに行われる日米両国間の交流に関わるあらゆる分野の事業を対象としていますが、特に、文化、学術、教育、スポーツ、青少年交流、地域交流などの分野を重視しています。
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3.外務省内の推進体制
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「日米交流150周年記念事業」の推進を目的として、外務省北米局北米第一課内に「日米交流150周年記念事業」担当が配置されています。同課では、「日米交流150年委員会」及び「全米日米協会連盟(NAJAS)」とともに準備作業をすすめており、また、関係省庁等(内閣府、総務省、文部科学省、文化庁、経済産業省、国土交通省、国際交流基金、国際観光振興会等)との調整及び情報交換を行っています。
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また、米国における事業については、全米日米協会連盟、各地の日米協会、日本大使館、全米各地の総領事館等が中心となって準備を進めています。
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4.日米交流150年委員会について
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日本における日米交流150周年記念事業を推進するため、民間の有志からなる「日米交流150年委員会」が結成され(運営委員会会長は大河原良雄(社)日米協会会長、元駐米大使が務めています)、記念事業の準備及び日本での事業の登録を行っていました。日米交流150周年委員会は、2004年7月末をもって活動を終了しました。同委員会に関するお問い合わせは日米協会までお願いします。
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日米協会
〒107-0052 港区赤坂1-11-28 赤坂1丁目森ビル8階
電話: 03-3588-6344
FAX : 03-3588-6355
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5.全米日米協会連盟(NAJAS)について
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日米の民間交流の拠点となっている全米各地の日米協会の全国的連合組織である「全米日米協会連盟(NAJAS: National
Association of Japan-America Societies)」が米国における日米交流150周年記念事業の登録を行うとともに、記念事業の準備を進めています。
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事務局の連絡先は次の通りです。
「Japan US 150 Secretariat」
National Association of Japan-America Societies
733 Fifteenth Street, N.W. Suite 700
Washington, DC 20005
tel: 1-202-783-4550
fax: 1-202-783-4551
email: najas@us-japan.org
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