- アジア大洋州地域及び北米地域との青少年交流(以下,「キズナ強化プロジェクト」)の一環として,韓国から高校生13名が24日に来日し,外務省を訪問しました。
- 「キズナ強化プロジェクト」は,東日本大震災からの復興のため,青少年交流を通じた,日本再生に関する外国の理解増進及び風評被害に対する効果的な情報発信を目的とするものです。
- 今般訪日した韓国の高校生は,来年2月24日まで,全国各地の高校で日本の高校生と共に勉学に励むとともに,定期的に東日本大震災の被災地(岩手県を予定)を訪問し,復興に向かう被災地を視察する予定です。
- 本日の外務省訪問では,森本康敬日韓交流室長から,訪日を歓迎するとともに,キズナ強化プロジェクトの趣旨を説明しつつ,日本での滞在を通じて,日本への理解を深めて欲しい旨述べ,また,訪日団を代表して,全州ヘソン高等学校の金賢圭(キム・ヒョンギュ)君から,6ヶ月間に亘る日本滞在を通じて,日本文化への理解を深めると共に,被災地の復興状況を正しく理解するために積極的に努力していきたい旨の挨拶がありました。
- 今回のプログラムを通じて,韓国の高校生が,被災地の現状及び復興・再生に関する理解を深めることが期待されます。
(参考)AFS日本協会
本事業は,公益財団法人AFS日本協会(http://www.afs.or.jp)が実施。