3月24日から東京において開催され、4月10日からモスクワにおいて継続されていたロシア連邦の200海里水域における日本国の漁船によるロシア系さけ・ますの2008年における漁獲に関する日ロ政府間協議は、日本時間26日(土曜日)未明(モスクワ時間25日(金曜日)深夜)に妥結し、議事録への署名が行われた。協議結果の概要は以下のとおり。
【出席者】
1. 議題 ロシア連邦の200海里水域における我が国漁船による2008年のロシア系さけ・ますの操業等について
2. 漁獲割当量 (括弧内は前年)
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3. 操業隻数 43隻(日本側の要望どおり。なお、昨年は46隻。)
4. 一隻当たりの購入割当量 小型漁船 180トン/隻、中型漁船 275トン/隻 (いずれも昨年と同じ。)
5. 入漁料 約29億円(昨年は約30億円)
6. その他 操業条件の改善事項として、操業水域が拡大された(操業水域2A区の追加。)