報道発表

日ロさけ・ます漁業交渉の結果について

平成20年4月28日

 3月24日から東京において開催され、4月10日からモスクワにおいて継続されていたロシア連邦の200海里水域における日本国の漁船によるロシア系さけ・ますの2008年における漁獲に関する日ロ政府間協議は、日本時間26日(土曜日)未明(モスクワ時間25日(金曜日)深夜)に妥結し、議事録への署名が行われた。協議結果の概要は以下のとおり。

【出席者】

1.    議題 ロシア連邦の200海里水域における我が国漁船による2008年のロシア系さけ・ますの操業等について

2.    漁獲割当量  (括弧内は前年)

 

合計

 

9,735トン 

(10,275トン) 

内訳



 

    ベニザケ
    シロザケ
    カラフトマス
    ギンザケ
    マスノスケ

3,000.0トン 
6,339.1トン 
218.5トン 
84.8トン 
92.6トン 

(2,988.8トン) 
(6,948.8トン) 
(167トン) 
(75.7トン) 
(94.7トン) 

3.    操業隻数 43隻(日本側の要望どおり。なお、昨年は46隻。)

4.    一隻当たりの購入割当量 小型漁船 180トン/隻、中型漁船 275トン/隻 (いずれも昨年と同じ。)

5.    入漁料 約29億円(昨年は約30億円)

6.    その他 操業条件の改善事項として、操業水域が拡大された(操業水域2A区の追加。)

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