1. 4月4日(金曜日)OECD・DAC(経済協力開発機構・開発援助委員会)事務局が2007年(暦年)の各国のODA実績(暫定値)を公表した。主要点は以下のとおり。
2. DAC加盟22ヶか国のODA総額は、前年比0.7%減の1,036.6億ドル。債務救済を除いた援助は微増したが、債務救済の減少が大きかったことが主な要因。
3. 我が国の支出純額(ネット)実績は、前年比31.3%減の76.9億ドル(9,060億円)となった。なお、支出総額(グロス)実績でも、前年比20.7%減の135.8億ドル(1兆5,995億円)。
主として、国際機関向け出資・拠出等の支出の減少(前年比52.0%減)と債務救済の減少(前年比45.2%減)が要因となり減少した。
4. DAC加盟国の中で、日本は、ネット値では米国(217.5億ドル)、ドイツ(122.7億ドル)、フランス(99.4億ドル)、英国(99.2億ドル)に次ぐ第5位となった。
5. ODAの対GNI比については、DAC全体の平均で0.28%(前年は0.31%)。我が国は0.17%(前年は0.25%)。DAC加盟国中、第20位(前年は第18位)。