
地球規模の降水観測(GPM)計画の開発及び運用活動に係る協力に関する書簡の交換について
平成20年12月22日
- 地球規模の降水観測(GPM)計画の開発及び運用活動に係る協力に関する日本国政府とアメリカ合衆国政府との間の書簡の交換は、12月20日(土曜日)(現地時間12月19日(金曜日))ワシントンにおいて、我が方藤﨑一郎在米大使に代わる加藤元彦公使と先方コンドリーザ・ライス(H.E.
Dr. Condoleezza Rice)米国務長官に代わるレノ・ハーニッシュ(Ambassador Reno
L. Harnish Ⅲ)(海洋・国際環境・科学担当)筆頭次官補代理との間で行われました。
- この協力は、日本側については独立行政法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)が、また、米側については航空宇宙局(NASA)が実施者となり、降水観測を行うための主衛星の開発等を目的とする地球規模の降水観測(GPM)計画の開発及び運用活動を行うことを目的としています。
- この活動の実施は、衛星に搭載されるセンサーから取得されるデータの解析による地球規模の降水観測を行うための技術の発展に資するとともに、日本と米国との間の宇宙開発利用分野における国際協力の発展に寄与することが期待されます。