ガーナ・タンザニアにおける港湾・輸送インフラ整備に関する調査について
平成20年10月31日
- 今般、日本企業の直接投資の促進に繋がる可能性をも念頭に、ガーナ及びタンザニアにおける港湾・輸送インフラ整備に関する予備的調査を実施・検討することとした。
（注1） ガーナにおいては、外務省の要請を踏まえ独立行政法人
国際協力機構（JICA)が港湾・輸送インフラ整備に係る協力準備調査を実施する。調査においては、経済産業省・独立行政法人
日本貿易振興機構（JETRO）等と協力する。
（注2） タンザニアにおいては、経済産業省・JETROがムトワラ港拡張計画に係る緊急ニーズ調査を実施する予定。その結果を踏まえて、外務省及びJICAが更なる調査の実施を検討する。
- 本調査は本年5月に開催された第4回アフリカ開発会議（TICADIV）及びそのフォローアップとして9月に派遣されたアフリカ貿易・投資促進合同ミッションの結果を踏まえ、JETRO、JICAで協力しつつ実施されるものである。
（参考）なお、同様の観点から既にアフリカにおける支援を展開している事例として、マダガスカルでは流通の大幅改善を図るトアマシナ国際港整備事業について、JETROは本年3月に緊急ニーズ調査を終了しており、JICAは本年8月下旬から開発調査を実施している。