
国連総会への我が国核軍縮決議案等の提出について
平成20年10月17日
- 日本時間17日(金曜日)(米国時間16日)、我が国政府は、第63回国連総会第一委員会に対し核軍縮決議案(「核兵器の全面的廃絶に向けた新たな決意」)を提出した。
- 我が国は、1994年以来毎年、核軍縮決議案を国連総会に提出してきており、昨年は核兵器国(英、露)を含む国際社会の圧倒的多数の支持を得て採択されている。この核軍縮決議案は、唯一の被爆国として核廃絶を強く希求する国民感情を踏まえ、核兵器のない平和で安全な世界の実現を現実的かつ漸進的な取組を通じて目指すとの我が国の基本的な考え方に則って提出されたものである。
- また、政府としては、今後ともNPT体制を基礎とする国際的な軍縮・不拡散体制の維持・強化のため、一層の取組が必要であるとの考えであり、この決議案提出はその具体的な努力の一環である。こうした観点から、本年の決議案においては、核軍縮分野での近年の進展を踏まえ、すべての核兵器国に対し、透明性のある方法で核兵器の削減を実施することを呼びかけること等を盛り込んでいる。
- 我が国としては、本年も昨年に引き続き、核軍縮に向けた決意とメッセージを国際社会にアピールし、この決議案が、提出案どおりの形で、圧倒的多数の支持を得て採択されることを目指す考えである。この決議案の第一委員会における採択は10月28日以降、総会における採択は12月初旬の予定である。
- なお、我が国が毎年、コロンビア、南アフリカと共に提出している小型武器決議案についても、同日、第一委員会に提出した(本年は我が国が調整国)。