報道発表

ガーナ共和国に対する無償資金協力(貧困削減戦略支援無償)に関する書簡の交換

平成20年1月24日
  1. 我が国政府は、ガーナ共和国政府に対し、「貧困削減戦略支援」として、3億3,750万円の無償資金協力を行うこととし、このための書簡の交換が、1月24日(木曜日)(現地時間、同日)、同国の首都アクラにおいて、我が方中村温 在ガーナ国臨時代理大使と先方アクワシ・オセイ=アジェイ外務・地域統合・NEPAD大臣(Mr. Akwasi Osei-Adjei, Hon. Minister for Foreign Affairs, Regional Integration and NEPAD)との間で行われた。
  2. ガーナは、2006年に策定した第二次貧困削減戦略を着実に実施し、2007年には6%の実質GDP成長率が見込まれている。
     我が国は同国において、プロジェクト型支援として、現在、農林業、産業、教育、保健、インフラ、ガバナンスの分野で支援を実施しており、この内、教育、保健、産業セクターについては政策立案などについても支援を実施している。これに加え、今回の同国に対する初の財政支援により、同国における支援ツール及び改革・政策対話の場として重要な位置付けにある一般財政支援プログラムに参加することとなる。これを通じ、特に我が国の得意とするセクターを中心に、同国の開発政策の方向性についてインプットを行い、我が国の二国間支援との相乗効果を高めることが期待される。
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