報道発表

クリーン開発と気候に関するアジア太平洋パートナーシップ(APP)第4回政策実施委員会の開催について

平成19年7月17日
  1. クリーン開発と気候に関するアジア太平洋パートナーシップ(APP)第4回政策実施委員会は、7月19日(木曜日)から20日(金曜日)まで、東京において開催される。
  2. この会議には、西村六善外務省気候変動担当政府代表・地球環境問題担当大使のほか、外務省、経済産業省、環境省、国土交通省等から関係者が、それぞれ出席する。
  3. この会議では、次回の閣僚会合(時期未定)に向けた準備を行うとともに、国際金融機関やIEAとの協力について協議が行われる予定である。

(参考)

本パートナーシップは、増大するエネルギー需要、エネルギー安全保障、気候変動問題へ対処することを目的とした地域協力のパートナーシップである。参加国は、日本、豪州、中国、インド、韓国、米国の6か国である。

本パートナーシップは、京都議定書を補完するものとして、エネルギー技術に焦点を当て、クリーンで効率的な技術の開発・普及・移転の地域協力を進めていくことを目的としており、参加国のCO2排出量が世界に占める割合は5割を越えることから、地球規模でみても大きな影響がある取組である。

昨年10月には、各タスクフォースのアクションプランが策定され、現在ではそれらの活動を実施している段階である。

このページのトップへ戻る
目次へ戻る