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報道発表
ムハマド・ユヌス・グラミン銀行総裁の来日について
平成19年7月6日
7月6日(金曜日)から12日(木曜日)の日程で、2006年のノーベル平和賞を受賞したムハマド・ユヌス・グラミン銀行総裁が外務省の招聘により来日する。
ユヌス氏は、滞在中、麻生太郎外務大臣を表敬し、浅野勝人副大臣主催夕食会に出席するほか、シンポジウムや大学での講演を行う予定である。
ユヌス氏は、バングラデシュの農村において、貧困層、特に女性の生活・生産活動支援を目的に、小規模融資(マイクロファイナンス)を行い、貧困層の自立基盤を支援するグラミン銀行を設立した。マイクロファイナンスの手法は世界の開発分野に多大な影響を与え、今日では貧困削減、女性を含む貧困層の自立支援の効果的な手段として世界中で実践されている。
こうした業績が評価され、ユヌス氏及びグラミン銀行は2006年のノーベル平和賞を受賞した。
こうしたユヌス氏の取組は、我が国が積極的に推進している人間の安全保障の実現に資するものである。本件訪日を通じ、開発途上国のかかえる諸問題及びこれを解決するための国際協力の重要性について、我が国国内に広く関心が喚起されることが期待される。
人間の安全保障
国際協力局 多国間協力課
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