報道発表

アフガニスタン・イスラム共和国における草の根・人間の安全保障無償資金協力(「ゴール県チャグチャラン郡、ダウラットヤ郡及びラルサンジャンガル郡女子識字教育計画」)に関する書簡の交換について

平成19年6月11日

  1. 我が国政府は、アフガニスタンで活動するNGO(サネイー開発機構)に対し、937万円を供与額とする「ゴール県チャグチャラン郡、ダウラットヤ郡及びラルサンジャンガル郡女子識字教育計画」に対する草の根・人間の安全保障無償資金協力を行うこととし、このための書簡の交換が、6月11日(月曜日)(現地時間、同日)、カブール市において、我が方小菅淳一駐アフガニスタン大使と先方イハサヌラ・ディレリ計画課長(Ihsanullah Dileri, Program Director, Sanayee Development Organization)との間で行われた。本件は、本年1月の安倍晋三総理大臣のNATO訪問時に表明したアフガニスタンにおけるNATO・PRT連携案件として、ゴール県チャグチャランPRT(リトアニア主導)からNATO文民代表部を経由し、在アフガニスタン大使館に要請があったものである。
  2. 本計画の概要は次のとおりである。

    ・アフガニスタンNGO(サネイー開発機構)が、ゴール県チャグチャラン郡、ダウラットヤ郡及びラルサンジャンガル郡において、女性教員45名を採用の上、識字教育のための教室(45教室)を9か月開講し、女子900名を対象に識字教育を行うとともに、これらの教育に必要な教材を供与する。

    ・ゴール県はアフガニスタンのちょうど中央部に位置する山岳地帯である。本件プロジェクト対象地である、チャグチャラン郡、ダウラットヤ郡及びラルサンジャンガル郡は、アフガニスタン国内で最も復興開発が遅れている地域の一つであり、就学率はアフガニスタンで最も低く、とりわけ女子への基礎教育の普及は喫緊の課題となっている。

    ・本件の実施により、900名の参加者が基礎教育(読み書き)の機会を与えられることで、将来的に安定した収入を得ることが期待される。

(参考)

アフガニスタンの面積は約64.7万k㎡、人口は約2,510万人である。

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