
「世界中の子どもに教育を」キャンペーン参加の高校生等による麻生大臣表敬(結果)
平成19年4月26日
- 4月26日(木曜日)午後6時40分から約10分間、「世界中の子どもに教育を」キャンペーン(注)に参加した高校生等が麻生太郎外務大臣を表敬訪問した。
- 冒頭、我が国からの参加者1,071名分のメッセージの書き込まれた、色とりどりの人型の紙を貼った模造紙を囲んで写真撮影を行った。
- 高校生の代表者が、「嘆願書」を読み上げ、フィリピン視察で出会った子どもたちの現状に触れて、「先進国の代表として、未来を担う全ての子どもが教育を受けられるように援助をしてほしい」と訴えた。麻生大臣は、大臣自身のシエラレオネでの経験に触れつつ、我が国は教育への支援を重視していること等を述べた。
(注)
「世界中の子どもに教育を」キャンペーンは、毎年4月、教育関連のNGOsが主体となって、世界各国で実施しているもので、今年は、「教育は権利です」をテーマに、世界120か国でさまざまな催しを行っている。その一つが、人型の紙をつなぎあわせた「人間の鎖」で、具体的には、参加者がメッセージを書き込んだ人型の紙をバーチャルにつないで、世界一長い「人間の鎖」を作ることを企図している。ギネスブックに申請する他、6月に開催されるG8ハイリゲンダム・サミットに届けることも想定している。