報道発表

国連世界食糧計画(WFP)を通じたコロンビアにおける国内避難民支援

平成19年4月6日

  1. 4月5日(木曜日)、日本政府は、WFPの支援要請に応え、WFPがコロンビアの国内避難民支援のために実施する中期救済復興支援事業のうち、カリブ地域における国内避難民を対象としたHIV/AIDS予防のためのJICA・WFP・UNAIDS合同パイロット事業に対し、WFPに対する拠出金から20万米ドル(約2,220万円)の拠出を決定した。
  2. 我が国の支援は、エイズ感染の危険性が高い国内避難民及び最貧困層が多数居住するカリブ地域の国内避難民を対象に、JICA、WFP、UNAIDSが連携して実施するエイズ予防に関する知識・意識の向上支援事業にて活用される。参加者の啓発のために実施されるワークショップでは、参加者に対し、事業への参加意欲の向上のためWFPの食糧が配給される。2年間で1コース30名を対象に192コースが実施され、計5,760名が啓発プログラムに参加する見込みである。
  3. コロンビアにおけるエイズ感染者数は未だ少数であるが、国内避難民、特に最貧困層の間ではエイズ感染者が増加しつつある。特に事業地のカリブ地域、カルタヘナ市周辺地区及びネルソン・マンデラ地区では居住民の7割が国内避難民、残りが最貧困層となっており、特にエイズ感染者数が多い。本件事業の実施により、同地域でのエイズ感染拡大の抑止効果が期待される。
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