報道発表

国連世界食糧計画(WFP)を通じたガンビアにおけるセネガル難民支援

平成19年4月3日


  1. 3月29日、日本政府は、WFPの支援要請に応え、WFPのガンビアにおけるセネガル難民(カザマンス避難民)及び難民のホストファミリー支援のための緊急食糧支援事業に対し、WFPに対する拠出金から10万米(約1,110万円)ドルの拠出を決定した。

  2. 昨年8月からセネガル軍によるカザマンス地方の反政府武装組織の掃討活動が行われ、多数の国内避難民が発生しており、うち7,500人がガンビアの一般家庭で生活している。受入地域の農業生産性は低く、食糧安全保障に問題があり、受入地域及び家庭の負担が大きくなっている。今回の支援は食糧をWFPの支援に依存している難民及び受入ホストファミリーに対する食糧支援として活用される。

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