
ケマル・デルビシュ国連開発計画(UNDP)総裁の来日について
平成19年11月22日
- ケマル・デルビシュ国連開発計画(UNDP)総裁は、12月8日(土曜日)から11日(火曜日)まで来日する。
- デルビシュ総裁は、滞在中、高村正彦外務大臣をはじめとする我が国政府関係者との意見交換を行うほか、京都における2007年版「人間開発報告書」(テーマ:気候変動)の発表及びその機会に開催されるシンポジウム「気候変動と人間の安全保障」(UNDP主催・外務省共催)への出席等を予定している。
- 我が国はUNDPと協力して、ミレニアム開発目標の達成、気候変動への対処や平和の構築等、「人間の安全保障」の視点を重視した多岐にわたる援助を実施してきている。また、UNDPは明年横浜にて開催予定の第4回アフリカ開発会議(TICAD
IV)の共催機関となっている。今回のデルビシュ総裁の来日により、TICADIV、北海道洞爺湖サミットに向けて、日・UNDP間の協力関係がより一層強化されることが期待される。
- なお、デルビシュ総裁の来日は、昨年12月以来であり、今回で3回目となる。
(参考) UNDPは1990年より「人間開発報告書」(HDR:
Human Development Report)を毎年発表している。