(参考)国連軍縮フェローシップ事業
(1)国連軍縮フェローシップは,特に開発途上国における軍縮専門家を育成するために,1978年の第1回国連軍縮特別総会において設置が決定され,1979年以来国連及びジュネーブ軍縮会議における研修,関係国への訪問等の形で毎年実施されてきている。我が国は,1982年の第2回国連軍縮特別総会における鈴木善幸総理演説において本計画参加者の広島及び長崎招待の提案を行い,翌83年以来毎年24名から30名の各国の若手外交官等の訪日を実現している。本年は29年目にあたり,これまでに700名を超える参加者が本邦を訪問している。(2)本年度参加国
ベラルーシ,カーボヴェルデ,チリ,中国,ドミニカ共和国,エジプト,エストニア,ドイツ,ホンジュラス,ハンガリー,イラク,日本,カザフスタン,ケニヤ,マレーシア,メキシコ,ロシア,セルビア,南アフリカ,スペイン,スイス,トーゴ,タンザニア連合共和国,アメリカ合衆国,ウズベキスタン