報道発表

山花外務大臣政務官の原子力安全に関するIAEA閣僚会議への出席

平成23年6月17日
  1. 6月20日(月曜日)から21日(火曜日)まで,山花郁夫外務大臣政務官は,国際原子力機関(IAEA)がオーストリアのウィーンで開催する原子力安全に関する閣僚会議に出席します。
  2. この閣僚会議は,3月11日(金曜日)に発生した東日本大地震に伴う東京電力福島第一原子力発電所における原子力事故を受け,天野之弥IAEA事務局長の提案により,(1)原発事故の予備的な評価を行うこと,(2)当該事故を踏まえ,緊急事態に係る準備及び対応につき評価を行うこと,(3)国際的な安全の枠組みに関し見直しを行うべき分野を特定すること,(4)教訓及びあり得べき今後の行動について特定することを目的として開催されるものです。
  3. この閣僚会議にはすべてのIAEA加盟国が招待され,我が国からは,海江田万里経済産業大臣,山花外務大臣政務官他が出席します。山花政務官はこの機会に,関係国の出席者とも意見交換を行う予定です。

【参考】IAEA
 原子力の平和的利用の促進及び原子力の軍事的利用への転用防止を主要な目的として、1957年に設立された機関。2010年5月現在、151カ国が加盟。本部はウィーン。2009年12月に天野之弥・元在ウィーン代表部大使が事務局長に就任(任期は4年,アジア地域から初めて)。

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