
密漁・密輸出対策に関する第6回日露関係省庁会議の結果
平成23年6月3日
- 6月1日(水曜日)から3日(金曜日)まで,水産物の密漁・密輸出対策に関する第6回日露関係省庁会議が東京にて開催されました。
- この会議には,日本側から外務省,水産庁,経済産業省,財務省,海上保安庁の関係者,ロシア側から連邦漁業庁,連邦保安庁,外務省,連邦税関庁,内務省等の関係者がそれぞれ出席し,日本側は上月豊久外務省欧州局参事官が,ロシア側はブィチコフ連邦漁業庁副長官(Mr. V. BYCHKOV,Deputy head of the Federal Agency for Fisheries)が団長を務めました。
- この会議において,双方は,水産物の密漁・密輸出対策の分野における日露協力の現状を評価するとともに,この協力の重要性を踏まえ,二国間の国際約束を作成する可能性も念頭に置きつつ,今後の協力の在り方につき検討を続けていくことにつき一致しました。
- 双方は,この会議を今後も継続することで一致し,次回の会議の日程等については,外交ルートを通じて調整していくこととなりました。