報道発表

我が国推薦資産の世界遺産一覧表への記載推薦に関する諮問機関の評価結果及び勧告

平成23年5月7日
  1. 5月7日(土曜日)(現地時間,同6日(金曜日)),我が国政府が、ユネスコ世界遺産センターに世界遺産一覧表記載への推薦書を提出している「平泉―仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び関連の考古学的遺跡群―」及び「小笠原諸島」について,世界遺産委員会の諮問機関である国際記念物遺跡会議(イコモス)及び国際自然保護連合(IUCN)による評価結果及び勧告がユネスコ世界遺産センターを経由して我が国政府に通知されました。なお、世界遺産一覧表の記載可否は,この勧告を踏まえ,第35回世界遺産委員会(本年6月19日(日曜日)から6月29日(水曜日),於:パリ)において決定されることとなっています。
  2. 諮問機関による評価結果及び勧告
    (1)「平泉―仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び関連の考古学的遺跡群―」については,イコモスの評価結果が示され,「記載」が適当との勧告がなされました。
    (2)「小笠原諸島」については,IUCNの評価結果が示され,「記載」が適当との勧告がなされました。
  3. 我が国を含む6か国(仏,日本,スイス,ベルギー,ドイツ,アルゼンチン)共同で推薦している「ル・コルビュジエの建築作品―近代建築への顕著な貢献―」については,後日,イコモスの評価結果及び勧告が通知されることとなりました。

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