報道発表

日ロ漁業合同委員会第27回会議の結果

平成23年4月1日

 3月30日(水曜日)からモスクワにおいて開催されていた日ロ漁業合同委員会第27回会議は,4月1日(金曜日)に終了しました。協議結果の概要は以下のとおりです。

【出席者】

日本側:宮川 学 在ロシア日本国大使館公使(政府代表代理)を始め,外務省,水産庁,北海道庁及び関係団体の関係者
ロシア側:フォーミン・アレクサンドル(Mr. FOMIN Alexander)連邦漁業庁副長官(団長)を始め,連邦漁業庁,連邦保安庁国境警備局等の関係者

  1. 我が国200海里水域内における2011年の我が国漁船によるロシア系さけ・ますの漁獲量等 
    (1)漁獲量
     からふとます 2,394トン(前年2,755トン)
     しろざけ     300トン(前年同)
    (2)漁業協力費
      3億3,900万円から3億9,100万円の範囲で漁獲実績に応じて決定(前年は,3億8,500万円から4億4,300万円の範囲で漁獲実績に応じて決定。実績は4億1,400万円。)
  2. その他
     2011年の漁業分野における科学技術協力計画等の採択を行いました。

参考】3月30日からモスクワで開催されているロシア200海里水域内における我が国漁船によるロシア系さけ・ます操業に関する政府間協議については引き続き行われています。

このページのトップへ戻る
目次へ戻る