報道発表

日露海上事故防止協定第17回年次会合の開催

平成23年11月24日
  1. 11月29日(火曜日)および30日(水曜日),ロシアのモスクワにおいて,日露海上事故防止協定に基づく第17回年次会合が開催されます。
  2. この会合には,日本側から宇山秀樹在ロシア大使館公使を団長とする外務省,防衛省の関係者が,ロシア側からレオニード・スハノフ海軍総司令部総参謀長代理(海軍少将)(Rear-Admiral Leonid SUKHANOV, Deputy Chief of Staff of the Navy of the Russian Federation)を団長とする国防省,外務省の関係者がそれぞれ参加します。
  3. この会合では,過去1年間の本協定の実施状況や一層の安全確保に向けた取り組み等につき意見交換が行われる予定です。

(参考)日露海上事故防止協定(「領海の外側に位置する水域及びその上空における事故の予防に関する日本国政府とロシア連邦政府との間の協定」)は,日本国自衛隊の艦艇,航空機とロシア連邦軍の艦艇,航空機との間の事故の防止を図り,安全を確保することを目的として,1993年10月のエリツィン大統領(当時)訪日の際に署名された。年次会合は,この協定の規定に従って開催されているものであり,1994年12月に第1回会合がモスクワで開催され,昨年の東京での第16回会合まで,東京とモスクワで毎年交互に開催されている。

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