報道発表

シベリア抑留問題に関する第4回日露協議の開催結果

平成22年10月6日
  1. 10月5日(火曜日),外務省において,シベリア抑留問題に関する第4回日露協議が開催されました。この協議には,日本側より渡邉優外務省欧州局審議官を団長とする外務省関係者,馬場孝夫厚生労働省社会・援護局業務課調査資料室長を始めとする同省関係者が,ロシア側よりポディエリシェフ外務省領事局次長を団長とする外務省,国防省,在日ロシア大使館等の関係者が出席しました。
  2. 今次協議においては,日露双方の関係機関の代表が集まり,抑留者の呼称に関する問題,1991年の「捕虜収容所に収容されていた者に関する日本国政府とソヴィエト社会主義共和国連邦政府との間の協定」の実施に関連する事項等について包括的な議論が行われました。
  3. 日露双方は,シベリア抑留問題に両国が真摯に取り組んでいくことが,両国民間に真の信頼関係を築いていく上でも不可欠であり,そのためにも,上記協定に基づく協力を着実に進めることが重要であるとの認識で一致しました。日露双方は,今後,この分野での協力を更に強化していくことで意見の一致をみました。

(注1) シベリア抑留問題に関する日露協議
日露双方の政府関係者が一同に集まり,この問題に係る日露協力の在り方について話し合う包括的な協議を行うことを目的として開始され,平成15年10月に第1回,平成17年2月に第2回,平成20年10月に第3回日露政府間協議を開催。

(注2) 「捕虜収容所に収容されていた者に関する日本国政府とソヴィエト社会主義共和国連邦政府との間の協定」(1991年)
同協定は,死亡者名簿や埋葬地資料の提供,死亡者の遺骨の引き渡しを容易にすること等の措置をとることや,慰霊碑建立に関する協力の実施,墓参の実施のための必要な便宜の供与等を規定。

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