報道発表

ブルキナファソに対する無償資金協力に関する交換公文署名式について(「中央プラトー及び南部中央地方飲料水供給計画」)

平成21年2月17日
  1. 2月17日(火曜日)(現地時間同日)、ブルキナファソの首都ワガドゥグにおいて、日本側岡村善文駐ブルキナファソ国大使(コートジボワールにて兼轄)とブルキナファソ側ベドゥマ・アラン・ヨダ国務大臣、外務・域内協力大臣(M. Bédouma Alain YODA, Ministre d'Etat, Ministre des Affaires Etrangères et de la Coopération Régionale)との間で、6,700万円の無償資金協力「中央プラトー及び南部中央地方飲料水供給計画(詳細設計)」(projet d’approvisionnement en eau potable dans les Régions du Plateau Central et du Centre-Sud)に関する交換公文の署名式が行われました。
  2. ブルキナファソは厳しい自然環境にさらされる世界貧困国の一つです。本件計画は、中央プラトー地方及び南部中央地方において安全な水を安定的に供給し、ギニア虫症等の水因性疾患を削減するため、人力ポンプ付深井戸給水施設300か所を建設するとともに、施設の維持管理指導を行うものです。
  3. 本件協力により、新たに約4万人が安全な水の供給を受けられ、安全で安定した水の利用が可能となるため、衛生環境が改善され、水因性疾患が減少することが見込まれます。
  4. 我が国は、昨年5月に行われた第4回アフリカ開発会議(TICADⅣ)において、水資源の管理・給水施設の整備を重点分野の一つとしており、本案件はその実現に貢献するものです。

(参考)

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