報道発表

ペルー共和国に対する一般プロジェクト無償資金協力「国立障害者リハビリテーション・センター建設計画」に関する交換公文署名式

平成21年11月10日
  1. 11月10日(火曜日)、東京において、日・ペルー首脳会談終了後、鳩山由紀夫総理大臣とアラン・ガルシア(H.E. Alan Garcia)ペルー共和国大統領の立ち会いの下、我が方目賀田周一郎駐ペルー国大使と先方ファン・カルロス・カプニャイ・チャベス在京ペルー大使(Sr. Juan Carlos Capuñay Chávez, Embajador del Perú en el Japón)との間で、19億2,500万円の一般プロジェクト無償資金協力「国立障害者リハビリテーション・センター建設計画(本体工事)」(Proyecto de Construcción de la Nueva Sede del Instituto Nacional de Rehabilitación “Dra. Adriana Rebaza Flores”)に関する交換公文の署名式が行われました。
  2. ペルーは、我が国の伝統的な友好国であり、また、南米における政治、経済上重要な地位にあります。我が国は、社会的弱者の保護、インフラ整備などの分野を中心に、同国の貧困削減、持続的経済成長を支援しています。
  3. 国立障害者リハビリテーション・センターの現在の施設は1936年に総合病院として建設されたものを利用しているため、老朽化や非効率な施設配置により適切な治療が困難となっています。新リハビリセンターを建設することにより同センターの医療水準が向上することが見込まれます。また、同センターはペルー共和国における上級リハビリテーション・センターの一つであり、他の医療施設等への波及効果も期待されます。

(参考) ペルー共和国は南米大陸の西岸に位置し、人口2,790万人(2007年世銀)。製造業、農牧業を主要産業としている。1人あたりのGDP(国内総生産)は3,450米ドル(2007年世銀)

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