報道発表

日韓間の第7回排他的経済水域境界画定交渉及び海洋の科学的調査に係る暫定的な協力の枠組み交渉について

平成19年3月5日
  1. 3月5日(月曜日)、東京(三田共用会議所)において、日韓間の第7回排他的経済水域境界確定交渉及び海洋の科学的調査に係る暫定的な協力の枠組み交渉が行われた。交渉には、日本側より、小松一郎外務省国際法局長のほか、内閣官房、外務省、海上保安庁、水産庁から関係者が、韓国側より、林翰澤(イム・ハンテク)外交通商部条約局長のほか、外交通商部関係者等がそれぞれ出席した。
  2. (1)交渉においては、排他的経済水域の境界画定について率直に意見交換した。今後も、国際法に従い、合意により境界を画定すべく、議論をしていく。

    (2)また、排他的経済水域の境界が画定するまでの間、海洋の科学的調査をめぐって円満な海洋秩序を早期に構築すべく、引き続き真剣に話し合うことで一致した。

    (3)次回の交渉は、本年上半期の然るべき時期に、ソウルにおいて開催することで一致した。

(参考)過去6回の排他的経済水域境界画定交渉

第1回:平成8年8月(於:東京)
第2回:平成9年5月(於:ソウル)
第3回:平成9年11月(於:東京)
第4回:平成12年6月(於:ソウル)
第5回:平成18年6月(於:東京)
第6回:平成18年9月(於:ソウル)

このページのトップへ戻る
目次へ戻る