
「自治体レベルでの環境問題への取り組みに関するASEMワークショップ」およびASEM公開パネル討論会「循環型社会の構築に向けた自治体の取り組み」の開催について
平成18年2月2日
- 外務省は、スウェーデン政府および国際協力機構(JICA)と協力して、「自治体レベルでの環境問題への取り組みに関するアジア欧州会合(ASEM)ワークショップ」を、2月27日(月曜日)から3月3日(金曜日)まで東京都内で開催する。
- 「自治体レベルでの環境問題への取り組みに関するASEMワークショップ」では、ASEM参加国の政府および地方自治体の環境担当者などの間で、「3R(リデュース、リユース、リサイクルの略)を通じた循環型社会の推進と地域発展」および「地球温暖化対策に貢献する地方公共団体の取り組み」などについて意見交換が行われる予定であり、埼玉県内(川越市、寄居町)での見学なども予定されている。
- このワークショップは、昨年5月にわが国が京都で主催したASEM第7回外相会合の際、わが国とスウェーデンから共同提案を行ったものであり、持続可能な開発(環境問題およびエネルギー安全保障を含む)の分野での、実質的なアジア欧州協力の進展に資することが期待されている。
- さらに、「自治体レベルでの環境問題への取り組みに関するASEMワークショップ」の開催にあわせ、外務省は、スウェーデン政府およびJICAと協力して、ASEM公開パネル討論会「循環型社会の構築に向けた自治体の取り組み」を、2月27日(月曜日)午後、JICA国際協力総合研修所において開催する。この討論会は公開行事であり、上記ワークショップへの外国参加者だけでなく、地方自治体の環境専門家などを含む、わが国官民関係者の幅広い参加が期待されている。