
対外情報機能強化に関する懇談会(報告書の提出)
平成17年9月13日
- 9・11米国同時多発テロ事件等を経て、国際情勢が流動性とリスクを高めつつある中、わが国として、国際社会における様々な課題に迅速に対応しつつ、戦略的な外交を推進していくためには、優れた対外情報収集・分析能力が不可欠であり、その強化と体制の在り方について、大局的見地からその着実な強化が必要である。
- 外務省は、国内有識者により、外務省における対外情報収集・分析や情報組織の在るべき姿等につき、広範で自由な議論を行う「対外情報機能強化に関する懇談会」を立ち上げ、4月26日に第一回会合を実施した。
- 9月13日(火曜日)、外務省において同懇談会の最終会合にあたる第6回会合が開催され、懇談会参加者より町村外務大臣に対して、これまでの議論の結果を纏めた報告書が提出され、その内容等について説明が行われた。
- 報告書の全文は別添(PDF)
の通りで、13日の会合終了後に対外発表された。
(参考)「対外情報機能強化に関する懇談会」
参加メンバーは以下のとおり。
- 大森 義夫 NEC顧問(座長)
(以下、五十音順)
- 江畑 謙介 拓殖大学海外事情研究所客員教授
- 茂田 宏 東京大学客員教授
- 野中 光男 三菱商事株式会社顧問
- 森本 敏 拓殖大学海外事情研究所所長