報道発表

ミレニアム開発目標(MDGs)に関するアジア太平洋地域閣僚級会合への藪中外務審議官の出席について

平成17年8月3日
  1. MDGsに関するアジア太平洋地域閣僚級会合は、8月3日(水曜日)から5日(金曜日)まで、インドネシア・ジャカルタにおいて開催される。
  2. この会合には、藪中三十二外務審議官がわが国代表として出席する他、アジア太平洋各国から閣僚レベルの代表、およびジョモ・クワメ・サンダラム国連経済社会問題局次長、ハフィズ・パシャ国連開発計画アジア大洋州局長、ハク・ス・キム国連アジア太平洋経済社会委員会事務局長をはじめとする各国際機関の長等が出席する予定である。
  3. この会合では、本年9月に開催される「国連ミレニアム宣言に関する首脳会合」に向けて、アジア・太平洋地域からの開発問題に関するインプットを行うことを目的とし、当該地域におけるこれまでの取組の成果や教訓をレビューし、今後2015年までにMDGsを達成するためのアジア・太平洋地域の取組の指針となるべき地域盟約を作ることを目指して議論が行われる。1日目には、MDGsに関するアジア・太平洋地域の後発開発途上国についての報告を受けてのパネルディスカッションの後、各国際機関の長や各国代表等による演説が行われ、2日目には分野別会合や意見交換が行われ、最終日には、政治宣言に関する全体会合が予定されている。
  4. この会合において、わが国は、藪中外務審議官による演説や分野別会合への出席等を通じて、政府開発援助(ODA)、小島嶼国および内陸国の特別なニーズに対する取組、地域内協力、南南協力等、アジア・太平洋地域のMDGs達成に向けた、当該地域に対するわが国の積極的な取り組み等について紹介する予定である。
  • 国際社会協力部 政策課
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