平成21年12月
平成22年2月3日(水曜日) 国際連合大学ウ・タント国際会議場において、外務省が文部科学省、広島大学、筑波大学とともに共催する第7回日本国際フォーラムが開催されます。
本フォーラムは、開発途上国の自立的な教育開発とそのための国際協力のあり方について、開発途上国や内外の援助機関関係者が意見交換を行うことを目的として2004年から開催しているものです。
我が国は、人間の安全保障を推進するために不可欠な分野の一つとして教育分野を重視し、国際社会が進めている「万人のための教育(EFA: Education for All)」の推進を積極的に支援しています。外務省は2002年には、「成長のための基礎教育イニシアティブ(BEGIN: Basic Education for Growth Initiative)」を発表し、開発途上国のEFA達成に向けた取組に対する支援を強化しており、その一環として、文部科学省及び大学と連携し、本フォーラムの主催の一端を担っています。
第7回目となる今回は、松浦晃一郎前国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)事務局長をお招きし、教育開発と国際協力について特別講演を行っていただくほか、世界各国及び日本国内において第一線で活躍される実務者及び研究者をお招きし、「2015年まで残り5年の課題-何を優先すべきか」及び「ポスト2015年の教育課題-近未来の教育が語りかけるものとは」について、活発で建設的な議論を行います。
開発途上国の教育開発に関わる援助関係者や研究者はもちろん、途上国の教育、国際協力に関心のある方々まで、幅広い参加を期待しています。
<主催>:外務省、文部科学省、広島大学、筑波大学
<後援>:国際協力機構(JICA)
<開催日時>:平成22年2月3日(水曜日)
<開催場所>:国際連合大学ウ・タント国際会議場(東京都渋谷区神宮前5丁目53番70号)
時間 | 内容 |
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10時00分~10時10分 | 主催者代表挨拶 |
10時10分~11時00分 | 特別講演 |
11時00分~11時20分 | 質疑応答 |
11時20分~11時50分 | 基調講演 |
11時50分~12時00分 | 質疑応答 |
午後の部:パネルセッション |
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13時10分~14時40分 |
セッション1「2015年まで残り5年の課題-何を優先すべきか」 モデレーター: パネリスト:
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15時00分~16時30分 |
セッション2「ポスト2015年の教育課題―近未来の教育とは」 モデレーター: パネリスト:
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16時30分~17時00分 | 総括討論 |
17時00分 | 閉会 |
<参加申し込み方法>
参加ご希望の方は、お名前、ご所属、連絡先(住所、電話・ファックス番号または電子メールアドレス)を明記の上、平成22年1月28日(木曜日)までに、下記まで電子メール又はファックスでお申し込み願います。またフォーラムについての、ご質問・ご不明な点等がございましたら、下記事務局までお問い合わせください。
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申込先
広島大学 教育開発国際協力研究センター内JEF事務局
〒739-8529 東広島市鏡山1-5-1
電話:082-424-6959
ファックス:082-424-6913
電子メールアドレス:japaneducationforum@yahoo.co.jp