談話・コメント

外務報道官談話

ガザ支援船団事件に関する潘基文国連事務総長の調査パネル立ち上げ発表について

平成22年8月3日

  1. 我が国は,本年5月31日に発生したガザ支援船団事件に関し,潘基文(パン・ギムン)国連事務総長による精力的な協議を経て,同事件に関する調査パネルが立ち上げられたことを歓迎します。我が国は,同事件に関し,迅速で,中立的で,信頼でき,透明性のある調査が行われるべきとの立場から,かかるパネルを立ち上げるための国連事務総長の努力を支持してきたところです。

  2. 我が国は,イスラエル・トルコ両国が,本調査パネルがその役割を有効に果たせるよう,協力することを期待します。

(参考)
(1)5月31日(現地時間): イスラエル沖地中海上で,ガザ地区への支援物資を輸送中の船団とイスラエル海軍の衝突が発生。

(2)6月1日(ニューヨーク時間): 国連安保理は,多くの死者・負傷者が出る結果となった行動を非難するとともに,迅速で,中立的で,信頼でき,透明性のある国際的な基準に合致した調査を要請する議長声明(S/PRST/2010/9)を発出。
(この後,国連事務総長は調査団設置のためイスラエル,トルコと協議を開始)。

(3)8月2日(ニューヨーク時間): 国連事務総長が,本事件に関し,イスラエル及びトルコ両首脳が調査パネル立ち上げにつき合意したとして,これを歓迎する声明を発出。本調査パネルのメンバーは,パーマー元NZ首相(議長),ウリベ・コロンビア大統領(近く退任,副議長),イスラエル及びトルコから1名ずつ。

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