談話・コメント

外務報道官談話

パキスタンにおける自爆テロ事件について

平成22年7月10日

  1. 7月9日(金曜日),パキスタン連邦直轄部族地域モーマンド管区(首都イスラマバードから北西約250キロメートル)で発生した自爆テロ事件で多くの死傷者が生じたことに,我が国政府は強い衝撃と憤りを覚えます。亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに,その御遺族に哀悼の意を表します。また,負傷者の方々に心からお見舞いを申し上げます。

  2. 今回のようなテロ行為は,無辜の人々を狙う許し難い行為であり,我が国政府は,これを断固として非難します。我が国政府は,あらゆる形態・目的のテロを非難し,いかなるテロ行為も正当化し得ないことをあらためて強調します。

  3. 我が国政府は,パキスタンの人々が,今回の苦難を早期に乗り越えられることを期待し,国際社会と協力しつつ、テロに立ち向かうパキスタン政府の努力を支持していく考えです。

(参考)

  1. 7月9日(金曜日)午前,アフガニスタンとの国境に近い,パキスタン北西部の連邦直轄部族地域(FATA)モーマンド管区ヤカガンドの政務官事務所前で,自動二輪車に乗った男性が自爆し,約70名が死亡,約110名が負傷した模様。同日、「パキスタン・タリバーン運動(TTP)」が犯行を認める声明を発出している。

  2. パキスタン政府は昨年10月から,連邦直轄部族地域南ワジリスタン管区に正規軍部隊を投入し,本格的な反政府武装勢力掃討作戦を実施している。パキスタン国内では,これらの掃討作戦に対する報復も含め,テロ事件が相次いで発生している。
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