談話・コメント

外務報道官談話

イラク地方議会選挙の実施について

平成21年2月2日
  1. 我が国は、1月31日(土曜日)、イラクにおいて、同国の民主主義定着のために極めて重要な意義を有する地方議会選挙が実施されたことを歓迎します。
  2. 選挙期間中に、イラク各地で候補者の殺害等の選挙妨害があったことは遺憾ですが、そのような卑劣な行為にかかわらず、選挙を実現させたイラク政府及び国民の努力に敬意を表します。
  3. 今回の選挙には、我が国としても香川剛廣中東アフリカ局参事官を団長とする計5名の選挙監視団を派遣し、公正・円滑な選挙実施のための支援を行いました。監視団からは、選挙は概ね平穏に執り行われたとの報告を受けています。
  4. 今後、イラクにおいて、残る課題も含め、政治プロセスが更に進展することを期待します。我が国は、今後ともそのようなイラク政府及び国民の取組を積極的に支援していく考えです。

【参考】イラク地方議会選挙

(1)今次選挙は、2005年10月に民主的に制定されたイラク新憲法下で行われた初の地方議会選挙。

(2)今回、全18県中、係争のあるキルクーク県及びイラク地方議会選挙法(2008年9月成立)の対象とならないクルディスタン地域3県を除く14県において選挙が実施された。

(3)我が国は、イラク独立高等選挙委員会の要請を受けて、香川中東アフリカ局参事官ほか、在イラク大使館員を含め計5名の監視団を派遣し、バグダッド市内で投票所の監視にあたった。我が国のほか、米、英、豪、伊等主要国が監視団を派遣した。

(4)投票結果の詳細が判明するには数週間を要すると見られるが、1日、イラク独立高等選挙委員会委員長は、投票率を51%と発表。

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