談話・コメント

外務報道官談話

アルジェリア・ブーメルデス県で発生したテロ事件について

平成20年8月20日
  1. 我が国は19日朝、ブーメルデス県の憲兵隊養成学校で発生した車両による爆弾テロにより、多数の死傷者が出たことに強い衝撃と憤りを覚える。亡くなられた方々及びその御遺族に心からの哀悼の意を表するとともに、多数の負傷者の方々に心からお見舞いを申し上げる。
  2. テロはいかなる理由においても正当化できず、我が国は、罪のない多くの人々を犠牲にするこのような残虐なテロ行為を断固として非難する。

(参考)

(1)19日(火曜日)朝、ブーメルデス県東部イセール地区の憲兵隊養成学校正門にて車両による自爆テロが発生。同学校へ申請のため並んでいた入学希望者等少なくとも43人が死亡し、38人が負傷した。今のところ犯行声明は出ていない。

(2)これまでのところ、死亡者及び負傷者の中に日本人は含まれていない。

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