談話・コメント

外務報道官談話

コモロ連合大統領選挙について

平成18年5月25日

  1. わが国は、今般、コモロ大統領選挙が概ね自由、公正かつ平穏裡に行われたことを評価する。
  2. わが国は、アメッド・アブダラ・サンビ氏が次期大統領に選出されたことにつき、同氏およびコモロ国民に対し祝意を表するとともに、新大統領の下で、同国の民主主義の成熟および社会経済発展が今後とも継続することを期待する。

(参考)

  1. 4月16日(日曜日)に行われた第一回投票は13名で争われ、5月14日(日曜日)に、第一回投票における得票率の上位3名による決戦投票が行われた。
  2. 5月18日(木曜日)、憲法裁判所が発表した今次決選の結果によると、有権者数約30万人、投票率は58%、得票率は1)アメッド・アブダラ・サンビ候補が58.02%、2)ハリディ・アブデレマン・イブラヒム候補が28.32%、3)モハメッド・ジャンファリ候補が13.65%。
  3. コモロ連合政府大統領の任期は4年、コモロ連合構成3島(グランド・コモロ、アンジュアン、モヘリ)から持ち回りで選出されることが憲法で規定されており、新大統領はアンジュアン島から選出された(アザリ現大統領はグランド・コモロ島選出)。
  4. コモロでは1975年のフランスからの独立以降、クーデターが頻発し不安定な政情が続いていた。1999年4月のクーデターでアザリ大佐が政権を掌握、憲法停止。2001年12月に国民投票で採択された新憲法に従い、2002年4月大統領選挙が実施されアザリ大佐が大統領に就任。その後新政権と3島自治政府の対立が続いたが、2003年12月、国内危機打開に関する合意に達した。2004年3~4月に各島及び連合議会選挙が実施され、議会が開会したことによって国民和解プロセスが完了し、今次大統領選挙も含め、民主化が着々と進んでいる。
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